本日見て来た蜂友の蜂群の状況です。
住宅の東壁沿いに置いた6群は、どれも昨年11月までは盛んに出入りしていましたが全滅。うち1群を内検したところ重箱5段の底近くまで巣があるものの、巣の外見は空でした。死骸にKウィングと舌出しは見当たらず、凍死と判断。
住宅東側は急峻な山が迫り、小川も流れ湿気が多く、蜂場地面には苔が生えている環境です。
日当たりの良い住宅南側に置いた3群は花粉を付けての出入りもありました。
住宅東壁沿いの消滅した蜂群の原因は、湿気過多か? と考えました。私自身の少ない経験からも言えることは、湿気の多い場所に置いた蜂群は全て消滅又は逃去しています。
蜂群は、夏季は住宅北壁又は東壁沿いに置き、冬季は南壁沿いに移動するのがよいのかと思いました。
東壁沿いの6群は昨年10月に、洋蜂の盗蜜を激しく受け1~2時間後に気づき巣門幅を蜂2匹が並んで通れる6mmに狭めさせ、盗蜂は収束しました。考えにくいことですが、消滅の原因として盗蜂がダメージとなったか? その際に女王を殺されたか?