先日、継箱しようとしたら重くて腰が抜けそうだったので、急遽、1段採蜜することにしました。
前々から、動画を見たりしてイメージはできていたので、スムーズにいく予定!
だったのですが…。
結果はぐだぐだでした(涙)
まず、巣箱を叩いて最上段にいる蜂を十分追い払えなかったこと。
これにより、切り離したときの垂れ蜜に蜂がくっついて巣箱下部から蜂球状になって離れず、さらに集まってきた蜂でちょいパニックになりました。
(もちろん切り離した巣箱に巣が並んでいる絵など、撮影する余裕もなく、以降も文字が続きます。)
結局、巣箱を収納する予定のプラケースに蜂球を上にして置き、そのまま自宅へ。一匹ずつ捕まえて空の巣箱に収納し(夕方から夜中までかかりました)、ホッカイロと毛布で一泊させたのち、翌日、皆さん元巣へ送り届けました。
ですが、巣内や蜜に溺れて犠牲になった蜂、飛べない蜂もけっこういたので(蜜まみれの蜂はお風呂に入れて蜜を落とし、ティッシュで吸水したら飛べるように回復したので良かったですが)、自分が悪魔になったようで辛かったです。いや、実際、悪魔そのものでした。今後は、とにかく最上段の蜂を”追い払うこと!”に専念し、採蜜による犠牲を出さないようにしたいと思いました。
蜂さん、本当に本当にすみませんでした(涙)。
蜂の世話をしていて、自分の知識のなさ、気付きの遅れ、鈍感さのせいで、
どれだけの蜂に迷惑、危害を加えたのかと思うと、やってていいのかな、と思うこともあります。
ここの先輩方の採蜜時のご苦労などをお聞かせいただければ幸いです。
さて、肝心の採蜜は、大好物の巣蜜を切り離した後、垂れ蜜をナイロンロートで濾しました。粘度が高く、時間がかかりましたが、糖度は78~80度ありました。同じ巣箱からの採蜜なのに、糖度に差が出るのは不思議ですね。それに、貴重な蜜を無駄にしない離蜜方法ももっと勉強しなくてはなりません。これからの課題が山積みです。
明日から酵素やミネラルなどの豊富な栄養を大切にいただきたいと思います。