Question

太陽熱を利用しての垂れ蜜つくりは高温になることから風味が落ちる問題があります。

西洋蜜蜂で使っている遠心分離機、手廻し2枚用、を日本蜜蜂の採蜜に利用する場合の能率的な使い方を教えて下さい。

圧搾機を買った方が早いでしょうか。圧搾機のお勧めの機種を教えて下さい。
圧搾機を使えば西洋の蜜蓋の巣屑に付いた蜜も容易に絞れますか。

Answer 1

おはようございます、masukawa01さん！

日本みつばちを巣枠式で飼育管理した中での巣蜜巣脾枠からの離蜜を西洋ミツバチ用二枚掛け遠心分離機を使用するにあたっては、蜜巣脾を巣枠ホルダーでガードして作業しないと破損の懸念があるとの考えを聞きましたので、実践において使い古した西洋ミツバチ用胡蜂捕獲器の金網部分を再利用してこれで日本みつばち蜜巣脾枠を包み込んでガードした上で分離機にて蜜分離作業してうまくいきました。

しかし、巣箱から抜いた蜜巣脾は二枚で一部蜂児があるものであったこともあり、分離機壁に付着してしまう量が多く分離機口から出すには少ない量でしたので能率的かと問われると そうは思えず回答にはならず使用実感を書き込みしました。

１枚掛けの分離機も試してみましたが感想は同じです(^_^;)

現在、日本みつばちはラ式のちょうど半分の大きさの巣脾枠で飼育していますが、大きな野菜水切り器を入手して壁に付く蜂蜜もスムーズに集瓶してみようと考えています(^^)/

Comments

回答中に設問が変更されましたので追記します。

西洋ミツバチ用圧搾製蝋機(高価な為自分では購入していません。)を借用して蜜分離した感想ですが、垂れ蜜に比べるとそれで採れた圧搾蜂蜜は私の好みではありませんでしたf(^_^)

これは蜂児や花粉の混入があったことが大きいですが、もし無かったとしてもその他混入物で濁り西洋ミツバチ蜂蜜や日本みつばち垂れ蜜の様な透明感は手で潰して蜂蜜収穫した場合と同様に求められないと思います。

※圧搾製蝋機は蜜蝋絞りにはとても良かったので購入を検討しています。各養蜂器具販売店のカタログに寄りますと、外枠が無いタイプがあり、以前のあるタイプより安価で販売されているようです。

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masukawa01さん横からすみません。

前回野菜の水切りを使った結果ですが、ハッチさんがおっしゃる通り、タレ蜜の様な透明感はありませんでした。遠心分離の場合でも不純物は入る様です。タレ蜜後に残密を遠心分離した方が良さそうです。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/088/8807248929372141502.jpeg"]

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虫の知らせさん、

小さな野菜の水切りタイプで蜜巣脾部分のみから分離したものは離蜜後時間をおいたら透明になりました。

大きなタイプでの巣脾枠からの分離はこれから試す予定です。

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ハッチ＠宮崎さん,

質問を途中で書き替えて申し訳ありませんでした。それにしても朝早くから起きておられるのえすね。感心しました。

私の日本蜜蜂は落下防止桟を入れない重箱ですので、巣脾を一枚ずつにバラシて餅焼き網に挟んで遠心分離機で廻す方法では上手くいっていました。細かいメッシュの蜜漉しで漉せば綺麗な蜜が採れます。網に挟んで廻すのも面倒ですが。

垂れ蜜が一番との回答と受け取りましたが、垂れ蜜は透明なビニール袋に包んで直射日光に当てる方式でしょうか。

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masukawa01さん、こんな感じで垂れ蜜してます↓

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/151/15152953016096532550.jpeg"]

このようにした後、バケツ外にあるピニール袋で全体を被い室内で行っています。

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ハッチ＠宮崎さん
室温で蜜が垂れ落ちますか。室温は夏になれば35℃程度にはなるでしょうが、

木製のBOXを造り、BOX内温度を40℃になるようにセットした温風機で温める方式を考えていますが、40℃なら蜂蜜への影響はないでしょうか。

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masukawa01さん、

この後の作業は寒い時期だと蜂友さんのビニールハウスに入れています。

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ハッチ＠宮崎さん
垂れ蜜を30℃以下でやるのｄすか。それほどまでに香りを重視する必要があるのでしょか。高級蜂蜜を目指せば。歩留まりも50％以下になりそうですね。

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masukawa01さん、

当地は春にミカンの花からの流蜜があり、チームの管理法として近隣地域の良い事例を基に、越冬した群も新たに入居した群もこの時期～６月に４段以上に増勢した巣箱からは三段を残して採蜜しています。

状態の良い群からは秋口セイタカアワダチソウ開花前に再度再蜜しますが、特に垂れ蜜に支障ありません(^-^)/

Answer 2

https://tawara88.com/assets/products/catalog.pdf

リンク先、俵養蜂場のオンラインカタログですが、そこの12ページの物なら使用経験があります。持ってはいませんが。

元はセイヨウミツバチの蜜蓋をがっちり搾り取る物なのですが（そもそもこれミツバチ用じゃねーだろって感じですが）、ニホンミツバチの自然巣も絞った事があります。

訳ワカランデザインなので困惑しますが、いざ使うとスムーズに蜜の回収ができて便利です。また、目の細かい洗濯ネットに蜜蓋を入れて絞ると細かいゴミをかなり取り除けます。

とはいえ、それなりの値段がするので、とりあえず遠心分離器で何とかならないか試すだけ試した上で購入を検討なさったら良いのでは無いかと思います。

追記

こんな感じの奴です。

元はブドウとかオリーブとか圧搾するメカっぽいですね。

Comments

古ちゃんさん、凄い機械ですね考えてみます。。

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masukawa01さん

見ようによっては、クラシカルでヨーロピアンでオサレなメカ…なのかもしれません。

Answer 3

当方の超高速遠心分離機の使用例です。蓋を外しての作業は危険を伴います。お奨めするものではありません。

Comments

葉隠さん、45℃～50℃に加熱することが必要ですか。
蜂蜜の場合はそうでしょうね。