投稿日:2020/6/7 23:14, 閲覧 193
先週オーナーさんがゲットした24cm巾の板を切った。
エクスカリバーの再登壇である。
今回板の長さもほぼ1800mm、厚さ12mmなので比較的楽ではあるが、精度をもっと上げたい所だ。反りが少し出ていたので水をかけてはいたが、切る前にも水をかけてみた。
私には、左足で板を抑えると右にわずかにブレが出やすいというクセがあるので、2つのコンテナの上に板を置き、コンテナを踏み抜かない様に上に乗った。
水飲み鳥のように腰を起点に上体を上下させながら切る。これは真っ直ぐに切れるのだが、ロックなヘドバン切りなのでくらくらしてくるのだ。
なのでやはりここは腕使うのだが、どちらにしても木屑でみるみる線が隠れてしまう。前回オーナーさんがふーっと木屑を吹き飛ばしながら切ると良いと言っていたが、それを聞く私はマスクをしていたのだ。マスクでは木屑を吹き飛ばせんと云う事で、今日は一人ノーマスクで切ることに。木屑はあっという間に線を隠していくので、逆イナバウアーで木屑を吹き飛ばしながら切り進んだ。イナバウアーと言えばネッセンドルマ、トリノオリンピックの荒川静香選手を思い出し、予定の心のBGM与作はお預けとなった。が、ちと辛い。
たれか!たれかブロアーを持て!
と、畑の片隅で一人。天然のそよ風がブロアーである。そうこうしていると、水分を含んできた板が我が愛刀エクスカリバーをがっちりとホールドした。これはぁキックバック?と思い、反りが出ない程度の乾燥した板というのが使い時の板なのだろうと感じた。仕方ないので反対側からも切って切断完了。
そんな事を繰り返しながら、ふと細やかなエクスカリバーの使い方が出来る様になっている自分に気付いた。( ゚д゚)
おお!メガネは顔の一部ですと言うように、エクスカリバーも我が身の一部と言える日にまた一歩近付いたのだ。
世の中にはチェーンソーで何でもやってしまう達人がいるが、そんな匠の末席に少しでも近付けると嬉しい。
そういう訳で、本日は一箱分を切って終了。次はこれを組み立てて継箱としてどうかのチェックだ。OKならば残る板も切るべし。
巣枠の組み立てとワイヤー張りもしなければ。
オーナーさんは畑の世話で大わらわなのだ。
これはまさかのご来訪か⁉︎
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