写ルンですってのが昔あったが、痒いんです!と敢えて言いたい。
先週の内検時、蜂が溢れて巣箱の外壁にびっしりの所を、オーナーさんに反対側からブラシで足の上に払い落とされ、靴下の上から内くるぶしの上を刺されたのであった。これで抗体検査の予定が先延ばしになってしまった。
暫しのイッテー!の後、ポイズンリムーバと水道で洗い流すを繰り返し、今回は頭痛も免れたのだが、観察しているとほぼ10時間で痒みと腫れが出始め、12時間で痒みスイッチが完全にオンになるのだなと思った。翌晩は痒くて痒くて眠れない。昼間も痒さに意識が向いて何も出来ん。ってくらいに痒かった。皆さんこの痒みはどうしているのだろうか?
この痒みには、何が一番効くのであろう?
そんな痒い日々を過ごしていると、待っていた防護服が届いた。
今回は全身スーツで風通しの良いメッシュなのだ。しかしこれが結構重い。
早速着てみると、あれ?これSサイズだよね?なドデカサイズ。
えーっと、股が膝くらいなんですけど。
これはもうMCハマーを踊るしかない。
という訳で、オーナーさんの防護服も持って畑へ行き、2人でハマーダンスを踊ることなく内検へ。
風が吹くと確かに涼しい。しかし暑さにべらぼうに弱いオーナーさんは頻繁に休憩を取るのであまり進まない。仕方ないので一人で見れる小群をチェックする。1枚枠から始めた群はなかなか増えないのだが、一群は調子が良かった。無王群にはこの群から卵枠を入れてみた。変成王台作って欲しい。女王はいるけど不良な様子の群はそのままにしている。
現状新群の養成が主なのだが、10枚箱が充満してきた群を見ていると、低い羽音が聞こえてきた。またもあの大きなサイズのスズメバチが狩に来た。うわーん!怖いよー!ということで、オーナーさんを呼ぶも、スズメバチは空中で蜜蜂を捕らえて飛び去った。
前回4cmクラスのスズメバチも一匹見たが、5cm以上のスズメバチは頭の大きさからしてデカいのだ。これは何なのだ?これこそがオオスズメバチなのか?オオスズメバチの働き蜂は4cmと認識していたが違うのか?
オーナーさんに早くネット活用するよう促そう。狩ができない環境作りが出来れば、お互い平和なのではないかと思う。