夏の蜜源枯れ、梅雨シーズンによるミツバチの活動不足の為、実験的にフィードビーによる給餌を実施。
◆1回目の給餌（16：00頃）
フィードビー(約30g)は練りの粘度に合わせ砂糖液（約6０％）を調合していく。少し緩めの粘度であるが初めてである為、硬さが良く分からないが取り敢えず緩めの練フィードビーの給餌をしてみた。実験的である為、よく観察出来るように巣門の近く給餌。しばらく食い付きの状況を見るがミツバチは練フィードビーの近くに寄るものの一向に食い付かない。ミツバチも初めて見る練フィードビーである為戸惑っている様子が伺えるがフィードビーは食べないのか不安がよぎる。夕刻近くに見に行くが食い付いた様子が無く量が減っていない。1回目の給餌は失敗。
●Oops！
微粒子のフィードビーと砂糖液を器に入れスプーンで混ぜ、練っていくのだが 古ちゃんさん（鹿児島）が日誌に上げておられたが、たかがフィードビー30gであるが結構な力作業である。古ちゃんさんがミキサーで練られるのは、手練りでの大変さが分かり実感。
◆２回目の給餌（1５：３0頃）
一日置いて朝方にも見に行くが食い付いた様子が無い。またもやフィードビーは食べないのか不安がよぎる。しばらくの時間、原因は何か、食い付く様にするにはどうすれば良いか、あれやこれやで問答。問答の中で粘度の緩さで食い付かない一因を思い出した。あと、ミツバチが見向きする様に、砂糖液（約6０％）⇒（約8０％）に濃度Up、和蜂の黒蜜付き絞りカスを少量、減塩味噌を微量に混ぜ込み調合を試みる。再調合した練フィードビーを巣門近くにたむろしているミツバチ近くに置くと、何とミツバチが集まりむさぼり食い付いている。やったー！と思わず胸の内で歓喜。取り敢えずは再調整の練フィードビーを食べる事を確認は出来たが、練フィードビーの砂糖液・絞りカス・味噌の調合量の検討や、給餌間隔はミツバチの花粉搬入の頻度、天候不順等の様子見で給餌して行く事となるだろう・・・。
尚、実験で良い結果が得たので今後は巣箱屋根裏部屋が給餌場所になる。
●Oops！
今回 味噌を入れたのだが、味噌を入れた為食い付いたとは考えにくい。食い付いた要因は、黒蜜絞りカス、砂糖液８０％が功を奏したと思える。尚、味噌を入れたのは、QAコーナーでも２件程？の味噌関係の記事が取り上げられによる物であるが、初回から味噌入れは冒険過ぎた。これから夏場の蜜源不足、冬越しの給餌の目途が有る程度見えてきた。安堵！々
◆2回目の給餌。食い付き始めでミツバチは少しであるが次第にミツバチが集まってきた。
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練フィービーの調合レシピや給餌の仕方、フィードビーの調達先等は古ちゃんさん（鹿児島）の日誌を参考させて頂いた。古ちゃんさんに感謝！有難う御座いました。
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