本日の日経記事抜粋
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農林水産省によると、2019年に全国で飼育されているミツバチの群れの数(蜂群数)は、約21万5千群だった。ここ数年は横ばいの状況が続く。ただ、このうち多くは蜂蜜を採るための「採蜜用」。農作物の授粉に使う「花粉交配用」のミツバチの状況についてはデータがなく、正確には分からないのが実情だ。
ある養蜂業者は「ハチミツブームの中で趣味としてミツバチを飼う人が増える一方、授粉用のミツバチを提供する業者は後継者不足に直面している」と指摘。「農家1世帯当たりに納めるハチの数を少なくするなどして何とか間に合わせているが、年を追うごとに状況は悪くなっている」と訴える。
特に19年は、台風15号や19号でミツバチの巣箱が流される被害が各地で発生。ダニの発生も重なり「希望通りの数のハチが手に入らない農家が出ている」(日本養蜂協会)。農水省は「自治体や養蜂業者と連携して需給の状況を把握し、不足が起きないよう調整したい」としている。
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