中央に気管から出てきた アカリンダニが います。 徘徊蜂を 解剖して ダニを 検査の時見つけました。
次は気管の中のダニです。
日が経ってくると たくさんのダニが外に出てきます。
第1気門の付近に出てきたアカリンダニです。
何頭いるでしょうか?
外に出てきている ダニは交尾済み の 雌の成体で 新しい蜂 に乗り移っていきます 。
若い蜂だけでなくオス蜂や女王蜂にも そして働き蜂にも 移動すると思われます。
このように感染してから 日数が経過すると コロニーの中で感染が広がっていきます。
そして ダニを持ってるハチが 他の群を訪れたり 外内部の 給餌、盗蜜などで 濃厚接触をすると 乗り移り 気管の中に入り 感染していきます。
感染拡大を防ぐには まずはいつ発見できるか ?多くの場合 徘徊蜂や K WING が出てから 分かることが多いようですが 既に内部では 感染は拡大し 重症化し 他他の群に感染を 広げていってると思われます。
重症化した 気管では 酸素の摂取量が減りまた 飛翔筋に影響を 与えて 飛べなくなっている と思います。
また拡大は人の 巣箱 の移動により 短期間で 全国的に 感染蜂が 広がるのではないでしょうか。
早く異変を 発見するには 自分で検査をすること、 または 徘徊蜂など 早く 見つけることです 。
そして見つけたら 検査機関に連絡をして 確定診断をしてもらうこと。
徘徊蜂トラップをつけると早く発見することができます。
異変があれば 確定診断をして 早急に 対策をとること。 何もしなければ 多くの場合消滅し 周りに 感染を広げていくと思います。
まだ未経験の方も 近い将来 感染の可能性はありますので シミュレーションをしてどのような対策をするか今のうちに 準備していくことが大事かなと思います。
重症化した気管です。
最後に動いているアカリンダニです。