台風一過、菜園の片付け中に一休みしていると聞き慣れた羽音が近づいてきました。羽音の方向を観ると二匹のちびっ娘達が警戒しながら身体の周りを旋回し、次第に距離を縮めながら腕に止まりました。腕の上をゆっくりと行き来し、その動きが止まったと同時に口吻が伸びてきて痛みにも痒みにも似た感覚が腕に伝わってきました。よくよく観ると腕の汗ばんだ辺りから水分を補給していると云うよりも汗に含まれるミネラルを補給しているのだと気付きました。どうにか我慢できるほどの痛みに耐えながら、花々もこの様な痛みを堪えてミツバチの受粉に子孫繁栄を委ねているのかと想いを巡らせました。
細く軟弱な腕(^_^;)を這い上がるちびっ娘は両腕に各一匹ずつ