自宅の3年目の老齢女王群は、梅雨明け頃に女王蜂の急死と思っていました。
今日のお昼に帰宅すると爺さんが、「今頃に分蜂か?柿の木の所で蜂が騒いでいたぞ!」と言うので確認すると・・・。
スムシに占拠されての逃居行動ですが、世代交代できなかった死への旅立ちのようです。
庭の年中置いてある集合板に小さい蜂球を作りつつあります。良く見ると・・・。
女王蜂がいます。自宅の無王群と思っていた巣箱からの逃避行動ですね。こんなに小さな群になっています。
このままだと天敵(スズメバチ)の餌になるだけなので、巣箱に収容します。
逆さにした重箱に集合板を蓋にしておき、ドッコラショと天地返ししてしばらく放置して巣箱内に登ってもらいます。
夕方、巣門を取り付けて元巣の場所に戻して終了。元巣は近日中に解体する予定です。
新居は給餌をするので、アリが近づかないように皿に水を入れて巣箱を浮かせています。
内検すると、本当にちっちゃい塊になっています。終活を見届けるのも飼育者の務めかな・・・。