先ずは底板を抜き、底板上に溜まったものを確認しました。雄蓋を1個確認、卵は20個程確認出来ました。雄蓋は26日以降は0〜2個と数は少なく推移してますので雄蜂の誕生は減っていると判断できます。卵は10〜20個程度を3日連続で確認していますが、原因を断定出来ず心配です。
尚、1月6日に発見した中が空の王椀に付きましても、その後の経過を確認しました。下記添付の画像が示します通り大きな変化は認められず、産卵待ちの状態で推移していると思われます。
1月6日 王椀発見時
1月15日 発見から9日目
本日1月31日 発見から25日目
この現状から、底板上に落とされる卵の原因を推測しますと、ネコマルさんやkuniさんが仰っておられます様に、女王蜂不調又は不在で、働き蜂産卵によるものでは無いかと感じます。
1巣房に複数個の卵が乱雑に生み付けられる働き蜂産卵が行われた事で、巣房内に定着出来なかったか、余分な卵が落とされたとする見方が理に適っている様に感じますが実際には不明です。
心配する中ですが蜂さん達は、雄蜂を交えて少し控え目な定位飛行を行っていました。
蜂数はまだ多い方かと思いますので、女王蜂の存在に期待しながら、今後も経過観察を続けたいと思います。