今日の日誌も仮説・推測であり事実と違っている事がどれだけあるか分からない。
しかし、予測を立ててどう対応するかも、遊びの一つと思って書き留めておこう。
重箱4段で養蜂中。巣板は4段を超えて基部(90mm)に食い込んでいる。
重箱の内寸267mm正方形、高さ180mmが4段と基部90mmで合計高さ810mm。
ひょっとすると底にびっしり付きそうとも考えられる。敢えて内見を我慢している。
王台の数は数えていないので、分からないが勝手に8個だと想定してみよう。
巣箱の中は王女らが主役で毎日元気に自己主張している。
セイヨウミツバチではtooting と称しているものを、私の日誌では年長王女の鳴き声とした。
同じくquackingと称しているものは、ここでは年下王女の鳴き声とした。
4月3日に第二分蜂が起きたのでこれは長女が分蜂したとしておく。
巣箱に残っているのは次女と三女らとしておく。
昨日も一昨日も次女と三女の鳴き声が盛んに聞かれる。
凡そ1時間置きに、重箱に耳を当てて聴く方法で、耳を当てれば直ぐ聞かれる場合と、1分位待たされてから聴こえる時とある。
推測では王台の中に居る年下王女は po po po po po と20秒位、結構長いと感じる程鳴く。
その王女も王台から出て来ると、鳴き方が変わり、 と~~~~~~~~~~~~~~~~、の様に1音節になる。
長女は確かにこの鳴き方で学者さんの東洋みつばちの説明に合致した。
ところが、面白いのは次女が王台から出た後の鳴き方が と~~~~~~~~~~~トトであり、ちょっと鳴き方が変わっている。
鶯で言えば、鳴きなれていない新米鶯の鳴き方が変なのと、日本みつばちの王女も新米はこういう事もあるんだろうと、気にしない。
過去2回程、二重奏が聞かれた。
次女が鳴き終わって、三女が鳴くのではなくて、次女が鳴き終わらない内に三女が鳴きだすことを二重奏と表現した。
これは2つの個体が存在する事を証明していると、勝手に決めた。
仮に動画撮影カメラの入力端子を巣箱内部に入れても、別々の王女が鳴いている現場を撮影する事は重箱養蜂では困難な事と思う。
耳を重箱に宛がって、人間に例えれば産室の外でパパが耳を欹てて、オロオロ想像する方がうんと楽しい。
さて、今日はどんな一日になる事だろう。また忙しい観察が始まる。
予定では第三分蜂が本日4月6日にあると思う。
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本日2回目の見回り、前回の見回りから1時間半経過。こんなに寒くては?
三女は王台の中で何か食べられるものがあるのだろうか?