投稿日:2018/4/17 18:06, 閲覧 562
2年前に作っておいた巣落ち防止棒、残り少なくなり、雨で何もすることがなく作成することにしました。一箱に4本、長さ30cm位、採蜜時には棒を全て切り取り、巣を丸ごと外して、蜜蓋切り取り、一番搾りしています。以前は小さな鉈で一本一本削っていました。夏の暑い日に作っていたので、汗だくの作業でして、何か楽な作業は探していたら、木工の本に楽な作業が載っていまして、早速作成して竹ひご作りが楽になりました。およそ竹ひごの直径は3~4mmです。
上の画像のクランプで止めているのが、木工の本に載っていた竹ひご作りの治具です。電動ドリルは回転数が微調整できるのが良いです。竹ひごの元になる物を電動ドリル(チャック式)に取り付けて治具の穴に通します。綺麗な竹ひごにはなりませんが、巣落ち防止棒としては十分な機能を持ってます(笑)
治具の拡大です、刃は草刈りの刃です、古いのをカットして再生利用です、真ん中の竹を通すところにはワッシャーを挟み込ませています。治具は檜の廃材を使っています。
綺麗な丸棒にはなりませんので、ノギスの値はそれなりです。 竹はマダケ(真竹)を使用していましたが、加工までの工程が面倒ですので、今回は、枯れているヤダケ(矢竹)を探して使用しました(私の所ではヒダケと呼んでます)。多少、強度が落ちるような気もするのですが、枯れたものは、マダケに比べると作業も楽ですので、とりあえず実験です。
ヒロパパ
宮崎県
宮崎県中央で趣味の養蜂を楽しんでいます、養蜂歴は十数年(仕事しながらの養蜂歴が長かったです)、退職してから本格的に始めて数年です。養蜂の先生は久志富士男さん(書...