投稿日:2018/4/22 14:08, 閲覧 513
アカリンダニ対策としてメントールを固形にして天板のスノコの上に置きました。
2日経過し 飛べない蜂は殆ど発生しなくなりましたが 他の働き蜂が以前ほど活発に巣を出入りしなくなりました。薬と毒は紙一重なのでしょうか
てつ
山口県
18年3群入居 2群逃亡 アカリンダニと戦いながら メントール ギ酸を使用して 1群が辛うじて越冬しました。19年4月に越冬群より4群分封 自然入居 現在5群
メントール処方は、あくまで、アカリンダニの巣箱内での増殖予防です。
老齢蜂がアカリンダニを保有(キャリア)している場合、気管内で増殖したダニが、若蜂に移動し増殖しますが、この移動を阻害するのが目的です。
キャリアの老齢蜂が寿命で全て死滅すると、ダニ感染から完治したことになります。
ですので、即効性の効果は期待できませんので、このことは念頭と置いてください。
設置するメントールの量は最大30gまでが基本です。
これも1度に30gを入れるのではなく、ミツバチにメントールを慣れさせる為に数回に分けて処方していきます。
1回大量の投与なら、メントールを嫌って逃居することも有りますので、注意が必要です。
2018/4/22 16:18
幕僚長
大阪府
ミツバチ保護をもっと多くの方にご理解頂けるように頑張ります。