投稿日:2021/5/18 07:50, 閲覧 114
第1子の蛹化の2日後、お隣さんの蛹化を今朝確認しました。 発見時からの写真を並べました。
直近の3枚は 5時20分台に撮っていて、女王様が外出中で、撮り直しも楽にできます。
1日単位での幼虫の成長の速さもよくわかります。
5/12の発見時は、女王様は簀の子下面(巣の取り付け部)に居ました。 翌日の写真はありませんが、天板を開けて観たところ、同じ位置に居て何やらモゾモゾやっていました。 簀の子スリットから目が合ってしまいました。 ⇒ 結果、5/14には フードの向きが変わり、その後は変わっていません。
最初は修復作業かと思いましたが、その後の知見も含めて考えると、当該ケースでは風の影響は無いですから、音響調整(幼虫のかじり音を拡声するためのホーンの向き調整)なのかな? という気がしています。
理由は音であれ、自然界の場合は風であれ、巣の構造自体がフードの向きを変えられるような造りになっていることを理解しました。 … 下の写真は取り出して天地返しした写真を逆さにしたものです。
フード部は最小径が巣盤径より小さくして落ちないように造られ、巣盤とは別体で向きを変えられるようになっているように見えます。
ちなみに 近頃は アオムシをモンちゃんに給餌したりして、何をメインに飼育しているのか? 分からなくなってきました (・.・;)
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
自分の蜂を襲うコガタスズメバチ(超々いっぱい)も、こうして健気に子育てしていると思うと、複雑な心境です。いや、仁義なき戦いなのだ、容赦は無用、もと厳禁なのだ…と己に言い聞かせ。
せめて、こういう場でスズメバチの生態を楽しみたいです。
どこかの書籍で、モンスズメバチはセミを好んで狩ると読んだ記憶があります。今後、どこかでその片鱗が垣間見られるのでしょうか?
2021/5/18 20:18
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチ@宮崎さん、今のモンベイビー達には、何と言ってもタンパク質が必要です。 今日は追加のアオムシに加えて、スムシも給餌しました。
尚、今後の蛹化は 連日そして複数続いていくと推測しています。(素人が言っても 説得力がありませんが…。)
2021/5/18 20:25
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
古ちゃんさん、こんばんは。
私も今まではニホンミツバチの巣箱を襲うモンちゃんは、すかさず鍛えた技でことごとく撃ち落としてきましたが、仕留められたのは 全体から見ればごく一部で、ニホンミツバチが群として生き延びるには、我々による駆除など当てにならず、やはり自分たちの熱殺蜂球などによる対抗力が決め手だと思うようになりました。
自然界では当たり前の脅威が 頼んでもいない人間によって排除されてしまうと、本能的な対抗力が削がれてしまうリスクがあります。 自然界同様のある程度の刺激は 飼育群にも必要だと考えています。
2021/5/18 20:49
都市のスズメバチ
愛知県
ハチ大好き人間です.ハチなら何でも興味がありますが,主にスズメバチの調査をしています.
ハニーエイトマンさん こんにちは.
上の画像を拝見して,外皮(フード)の向きが変わった理由が分かりました.
外皮の付け根近くが破損して落花し,巣盤に引っかかった際に向きが変わったものです.
いずれのスズメバチも外皮は巣柄の付け根部分から作り始めます.モンスズメバチの初期巣(女王バチによる単独営巣期)の外皮は1層で,大変もろいです.
画像では,上のすのこ部分に外皮の基部が残っていて,結構厚みがあって丈夫そうなのが分かります.巣材の色の違いから落花の際に少し回転したようにも見えます.
現在は外皮が補修され,巣盤の上部に固定されていると思いますがいかがでしょうか?
2021/5/19 08:54
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
都市のスズメバチさん、専門家からご解説いただけて、大変光栄です。 外皮の付け根近くを破損させた犯人は私です。 というのは、巣門から中に入っていくモンちゃんを最初に見た時、営巣されると困るので、天板を開け、簀の子のスリットから中を良く観ずに(注視すれば巣が見えたはず)モンちゃんを追い出すために、それほど強く出ありませんでしたが 簀の子を少し持ち上げて バチンとやってしまいました。 それ故、最初は修復作業かと思いましたが、もしや音響調整かも?と思った次第です。
2021/5/19 12:54
こんばんは、ハニーエイトマンさん!
モンスズメバチを餌付けですか、
凄いです。
繭掛け日数の違いから、初卵から2日目に第2卵産卵が推定されとても興味深いですね
2021/5/18 19:11
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...