投稿日:2021/5/18 10:47, 閲覧 532
昨日、自宅3群 及び 親戚1群の台座を夏仕様に切り替えました。 底をくり抜いたコンテナを通年で使っていて、底板スライドユニットを取り外しただけです。 目的は「スムシ対策」、「スズメバチ対策」、「暑さ対策」です。
デメリットは 「薬剤投与ができない」ことですが、昨季アカリンダニ被害で群数が半減した身の上ながら、今季は『薬剤不使用』と決めましたので、迷いはありません。
尚、急に変わった環境= 底板ナシ、巣門を入ると断崖、無数の縦巣門 に戸惑いながらも、トレーニングして出入りしています。
上の写真は 今春4/07に分蜂&蜂球状態で合同し、4/10から営巣を始めた新規群(N4群)ですが、1ヶ月と1週間ほどで1段目がほぼ埋まりました。
またアカリン症からの復活群も 下の写真のように4段目の上部までムダ巣を除去しましたが、その下に新しい巣脾が伸び、4枚ですが下端は5段目の上部に達しています。
ただこれら元気で旺盛な群もあれば、危機に陥っていた群もありました。 4月に3回の分蜂を果たした親戚群です。 最近多くの蜂が巣箱外にたむろして無気力状態。 昨日最上段の採蜜(ムダ巣整理)をしたところ、やはりスムシでした。 かなりハチミツ+巣脾の食害が進み、下端でも確認されたため、さらにもう1段採蜜。 ここにもはびこっていました。
ついでに底板スライドユニットも撤去。 やはりここも棲み処と化していました。 … 飼育者の管理不行き届きです。 分蜂終了直後、あるいは分蜂期間中でも切るべきでした。 猛省しています。
… この群は5回位分蜂できそうなほど蜂数が残っていて、3回で止まったのはスムシの影響だと考えます。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...