7時くらいまではいつもの通りの光景でした。3時間後に異変が、発着場には痙攣中のミツバチが数匹、発着場下に目を向けると小型アリが無数に群がっていました。時折りケンカのように二匹が絡まりながら巣門から転げ落ちて一匹が巣門に舞い戻っていました。どうやら調子の悪い仲間を持ち出していたようです。アリの餌食となっているミツバチの中にはまだ蠢いているものもあり、70匹以上の悲惨な光景が拡がっていました。集蜜作業から巣箱へどうにかたどり着いたものの力尽きた彼女達ミツバチの腹部はアリの大好物が詰まっているのは明らかでした。何れも舌を出して横たわっているのが2/3以上散見されたので農薬害と思われます。ミカン畑などの果樹園か稲作準備中の水田付近が疑われます。この惨状にも私は為す術もなく観ているのが精いっぱいでした。
↓長女群の様子
↓五女群の様子
↓母親群の様子
↓二女群の様子