いかにもカラスザンショウを狙いそうな、カラスアゲハがいるのは知ってたが。
この蝶々って生き物の真骨頂は幼虫形態時の解毒能力だと思っているが、やっぱ成虫をゆっくり手に取ると凄い姿だ。
手にとってみると、とにかくデカい。複数サイズ購入した展翅板のうち、一番大きいものを見て「こんなデカくなくても良いのでは…」等と思っていたが、冗談じゃない、狭いぐらいだ。
数年前、クロメンガタスズメやハチノスツヅリガの標本は作ったことあるのだが、その時と違い見た目がかなり気になる相手なので何かやりづらい。こんな調子でソテツシジミの標本なんて作れるのか…翅を触ったら触っただけ痛んでしまう。展翅テープ、もう少し巾が広い物を手にいれた方が良いかもしれない。
空母に陸上爆撃機乗っけたみたいになってしまう。配布等を目論むならば、もうちょっと道具の数揃えるべきか…?
図鑑で調べて上から順に。ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、アカネアゲハ…だった。写真では写り悪いがナガサキアゲハには金属光沢があり、これがカラスアゲハだと思っていたのだが…なんと違う!
ところで、どれも違うならクロアゲハはどれだよ(笑)。