インパクトドライバーでぶち抜き。
トリマー、という工具でぶち抜いた穴を拡張。絶対これ本来の使い方じゃない気がする。果たして安全面に問題がないか不安。
毛羽をヤスリでとって、金網を取付。
こんな風になる。とりあえず越夏に多少有利な巣箱には生まれ変わってくれる…だろう。
最もこの改造を要した巣箱、こうして手をかけても長持ちしてくれそうにないのが哀愁を誘う。根本的な作りが色々と悪い。
背部シャッターを、背面から突き出た底板で受ける構造になっている。雨に当たれば、ここに雨水が滞留する。決まってこの辺りから巣箱が腐りグズグズ化してゆく。
良いデザインの巣箱もある。これなら雨水が無駄滞留しない。背部シャッターは打ち付けてある釘で止まる。何故全てのメーカーがこうしてくれないのかは、解らない。
とりあえず文句言う前に、自分で組み立てる志水木材のキットは真似してみる事にした。底板を、背面が絶壁になる程度に前にずらすだけ。ちょっと巣箱がかさ張るようになるが、耐久性向上を優先って事で。