2群ある弱群のうちの片方です。不要な巣脾はスムシの温床になるかもしれないと思い取ろうとしましたが、以外と柔らかくてまだ食べられる蜂蜜が残ってるのかも思い止めました。左の黄色い巣脾はパリパリでしたので少し取ってみました。 それと、蜂たちの猛攻に遭い、それだけ嫌なら置いておくのがいいかもと、、、まぁ有った方が暖かいと言うこともあるし、取るにしても春まで待つことにしました。 昨年、こういう状態から強群に回復した群れもありましたので、希望を捨てずに見守っていこうと思います。
水色部分中心に蜂たちが巣脾を噛み落として空間を設け、その部分に蜂球が見えます。この群は越冬に入る時点では相当数が多かったのではないですか⁉
ピンク矢印の様に巣板下部は咬み落とそうとした形跡もあるので、蜂数が保たれていれば不要巣脾は取り除かれたと思います。少なくともカラカラになった部分は再利用せずに後々砕かれて落とされることを考えると取り去って蜂の負担軽減を計るのもありかとは思います。
蜂数減少がアカリンダニによるのであれば私は未経験なので何とも言いようがありませんが・・・蜂球形成部に新巣脾が造成され順調に殖えていくことを祈っています。
柔らかな巣脾はまだ使われると考えられますので、蜂数復活までにスムシに侵入されないことを重ねて祈ります。
この群れは昨年4月23日に飼育群より分封し捕獲したものです。ちなみに第3分蜂です。写真は巣箱3段で巣脾は2段分です。右下は撮影日付です。最大で10月後半で3段目の巣落ち防止棒が隠れる程度でした。 たくさん居るように見えますが巣脾の伸びが悪く蜂数は増えて居ないと思います。12月から急激に減少してますね~。 病的なところは見受けられないので女王蜂が多産系で無かったかもしれません。春の分蜂時に女王の交代とか有ればと思っていますがどうだか、、、 それと気になるところと言えば、昨年夏からこの群れはほかと比べて少し気が荒いところがありました。
4/23 第3分蜂捕獲ということは、処女王~交尾産卵開始~5月中旬から蜂数が増加に転じて増殖し重箱内も1段→2段→10月後半には2段半と群勢も順調に伸びて行ったことが想像されます。
11/11から越冬蜂球形成の12/3 までも引き続き順調の様に見えます。問題はこの後20日間の急激な蜂数減少と更にその一月後の激減振りですね。夏から気が荒いということは、その段階で何らかの不調があったのでしょうが、女王の不具合は上記写真からではないように思います。働き蜂たちの色が普通であり、年取ると黒っぽくなる状態にはみてとれないから働き蜂は生産されていたと思うからです。多産系でなかったとも言えないのではないですか!
アカリンダニ症は未経験なの何ともコメントしようがないのですが、人間で言えば肺を患うのと似た寄生症状では荒っぽくなる元気はなくなるだろうと考えますのでそれでもなさそうですよね!?
何とも不思議な激減状態にただ驚くばかりで信じられない新女王群の衰退振りです。
今後の推移を國高さんと共に見守っていけたらと思います。
観察を続けていくと思いますが、群れそのものがひとつの生命体のようでそれぞれに随分と性格が違うように思います。また飼育日誌に載せますのでよろしくお願いいたします。
「有った方が暖かいと言うこともあるし」。。でしたか?!
やはり、人間は手を出さないのが良かったとか。。。
蜂さんが生きるノウハウは人間より彼女らの方が優れていると思っています。
私は初心者で、手の出し方を知らないし、出してはいけないと思っていますので、ある意味、楽です。