先月発表になった、Windows11を一台書き換えてみました。書き換え後が
これです。 この新しいOSは、かなり基本的な仕様にこだわる所があり、そのままでアップグレード出来るパソコンは、おそらく2年以内に買ったものならば問題なくアップ出来ますが、それ以前の物には、バイオスがUEFIとか、TPM2に対応しているか、CPUもインテルならば第7世代以前はダメとかの基準があります。今回書き換えた私の自作は、
この下の赤矢印のです。机の上にもう一台白いタワーは、これもWIN10ですが、下の黒い物の1つ以前に作った物で、これ以外に、モニターの後に、
1番古いXPがあります。ある16ビットコードで書かれた特殊なソフトがこれでしか動かないので、まだ置いてあるのですが、最近は1年に1、2度しか使いません。3台とも自作タワーで、26インチのディスプレイに繋げ(HDMIが2台、D-SUBで1台接続)リモコンで切り替えています。
今回書き換えたのは、この中では1番新しい6~7年前に作ったものですが、標準ではWIN11は書き換えできません。レジストリというウインドウズパソコンを動かす基本的なファイルを書き換える必要があり、マイクロソフトが「お薦めはしませんが」という注意書きを付けて、方法を公開していますが、それをやっても書き換えは出来ませんでした。
ネットで探して、あるWIN10のシステム中の*.DLLをファイル名を少し変えて、WIN11のシステム中の同名ファイルを書き換える事により、ようやくアップグレードできました。
結果は、立ち上げスピードもソフトの起動もすごく速くなりました。調子に乗って、今メインで使っている、ダイニングのこれ
もWIN11にしようか、と思ったのですが、ひょっとしたら何かトラブルがあるかも知れないので、今回書き換えたものを少し使いこんでからにします。
今の所の印象として、WINDOWS11は、かなり使い安いOSである印象です。