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7月17日(土)内見しました。
前回から2週間、状況は変化しているでしょうか。
まずは重箱。
前回は貯蜜が進んでいるようでしたが、今回は少し蛹室が増えています。
そのままの勢いで貯蜜が進んでくれると嬉しかったんですが、重箱の先端付近は再育児エリアと認識されているようです。
隙間から上の方を覗くと蜜蓋がされており少しずつ貯蜜圏が降りてきているのが分かります。
特に心配事は無いと思います。
続いて巣枠。
巣枠への営巣は順調に枚数を伸ばし11枚となりました。
1,2,3枚目は穴が開いています。スムシにやられて補修された跡です。現在はスムシは撤去されたようです。
これは数日前まで児出しが散見されていたものの現在は収まっていたので巣門の観察状況と一致しています。
貯蜜状況は前回からそれほど変わっていませんが奥側から少しずつ上部の貯蜜が増え蜜蓋エリアが徐々に拡大しています。
巣枠について最初に巣枠営巣の日付と枚数をおさらいすると
「6月8日 3枚 → 6月22日 6枚 → 7月1日 8枚 → 7月17日 11枚」となっています。
営巣開始を確認した6月8日を起点に経過日数と巣枠営巣枚数をグラフ化すると下図のようになりました。
営巣開始から直線的に巣枠営巣枚数が増え、概ね2週間で3枚ずつ増えているようです。
これから夏本番という事で多少は造巣スピードが落ちると予想します。