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週一の内見ですが、隔週で巣枠まできちんと見るようにしました。
2週間ぶりの巣枠撮影です。
前回は6枠でしたが8枠まできました。
前回ほとんどが産卵直後でしたが今回は蛹室がかなりの割合で占めています。内見中も新蜂が続々と誕生していました。
重箱の状態は前回よりも明らかに貯蜜が進んでいます。
巣板底部にあった蛹室も最後の巣板以外のほとんどが貯蜜になってきました。
左上2枚目は蛹となっているのであと2週間もすれば誕生する予定でこれで重箱での育児は終了しそうです。
拡大すると先端部もキラキラとハチミツが貯められています。
今回の内見ではほとんどの蜂が重箱から巣枠に移動していました。
巣枠の箱の蓋を開けるために重箱を退けましたが暑いので今回からは横倒しにせず、側に置いた重箱に乗せて一時退避させました。
巣枠の蓋を外した結果、ここには隙間があるためスムシがかなり発生していました。
通常のか式ではここにスムシが入る事はあまり考えられないような気がしますが、今回は重箱を上に載せているためかスムシが巣枠の上に行き、更に隙間に入り込んだため蜂達に撤去されなかったものと推察します。
巣枠自体にはスムシは見られませんでしたが、重箱を乗せた部分の巣枠の蓋はスムシが発生しやすいのかもしれません。
重箱が乗っていない部分の蓋周辺にはスムシはあまり居ないようでした。
接続部は作り方によってスムシの温床になり得ると感じます。