投稿日:2022/5/20 13:17, 閲覧 601
こちらの巣箱、いびつな形をしていますが重箱から巣枠式へ移行中です。
4月9日、自然入居した第一群のこの巣箱、5月2日巣枠式へ自然移行するよう
1段目の巣箱を巣枠式の横型巣箱へ乗せ換えました。
乗せ換え先の巣枠の箱は蓋をちょうど重箱が乗るように開いてあり重箱を乗せて上から見ると巣枠が丸見えになっています。
重箱の中が一杯になれば下の巣枠に造巣が始まりしばらくすれば重箱はハチミツで一杯になる予定です。
そうなったら重箱を撤去し普通の蓋に戻し移行が完了します。
この移行方法は今年初の試みで巣箱の乗せ換え自体はあっという間に終わってしまいます。
実際にかかった時間は1分半で完了しました。
巣枠への移行作業の様子です。途中5倍速ですが全体の作業は1分半程度です。
この時は巣箱の脚が浮いてきちんと水平になっていませんが後日適切に水平設置しました。
乗せ換え後の経過です。
右下の5月2日は乗せ換え直前で巣落ち防止棒があります。
左下は巣落ち防止棒を撤去した5月9日、上段は今週です。徐々に巣落ち防止棒の跡が消えてきています。
いずれの状態も下にある巣枠にくっつけることなく増巣が進んでいます。
そして本日の状態です。
左上の小さな巣板が前日よりも1.5倍くらいになっていて増巣の勢いを感じます。
もうすぐ重箱が一杯になり下にある巣枠へ移行開始しそうです。
内見は重箱を外して横に向けて置いて写真を撮っています。
この時蜂達はすごく大人しく内見も非常に楽です。
《追記5月23日》
左上のスペースに小さな巣板ができこれも下まで到達。ほぼ満箱。
数日前までは巣門側だけ居た巣枠上面の蜂、今日は上面に広く分布してきた。いよいよ下に移行する準備が進んできた感がある。
おがおが
愛知県
2019の秋に待ち箱開始し、 2020年4月にミツバチ達がやってきてくれ養蜂生活がスタートしました。 2021年9月までは横浜から実家の愛知へ往復していました...
おがおが
愛知県
2019の秋に待ち箱開始し、 2020年4月にミツバチ達がやってきてくれ養蜂生活がスタートしました。 2021年9月までは横浜から実家の愛知へ往復していました...
ハッチ@宮崎さん
コメントありがとうございます。
確かにそうなんです、トップバーの上面と重箱内の巣板の並びが平行ならスムーズにいく事がイメージできます。
トップバースノコの待ち箱も設置して入居待ちしていたものの都合よく入ってくれず今回は適当な(安定して穏やかそうで巣板の大きさも適度な)群ということで第一群を選抜しました。
人が考える平行なほうが良さそうという通りなのか、全く関係なく下に作り出すのか、それもまた面白いと思いまして結果ご期待くださいv
2022/5/20 19:29
cmdiver
岡山県
年寄りのボケ防止で色んな事に失敗しても挑戦しています。
おがおがさん
こんばんは
>全く関係なく下
おがおがさんの考えが当たっています。
私は変わり者で巣落ち防止棒無しで継箱の度に5mmの簀の子を入れ飼育しています。
面白半分に継箱の度に簀の子のスリットを90度方向を変えて数年テストしましたが逃亡は無かったです。
今は悪ふざけを辞め上と同じ方向で入れています。(笑)
面白いやり方ですね。
この様な取り組みは大好きですね、最高。
此れからの経過を楽しみにしています。
2022/5/20 19:52
おがおが
愛知県
2019の秋に待ち箱開始し、 2020年4月にミツバチ達がやってきてくれ養蜂生活がスタートしました。 2021年9月までは横浜から実家の愛知へ往復していました...
cmdiverさん
コメントありがとうございます。経過楽しみにしていただいて励みになりますv
現在テストしてみて分かったことは、
半分開いた蓋を制作する必要があるものの移行当日は本当に作業時間が短くて済みます。
更に従来の巣枠移行で必要な巣板の切除と括り付けのような大手術が無いため蜂も騒ぎにくいため軽装で済みます。
この点も当日の準備片付けが短くて済む。
というところが分ってきました。
2022/5/20 20:34
ひろぼー
佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました 年間ほぼ毎日眺めてます よく体当たりされます 構いすぎでしょうか? 欲張りなの...
3年前に、
逆の「ラ式から重箱」を試みました
間にすのこを入れたのが悪かったのか?
蜂球が下に降りて来ても、巣はすのこの下には作りませんでした
すのこを「居住下限」と認識したようです
その後、すべての巣枠が着いてしまい、管理できずスムシがわいて、弱体化しました
2022/5/20 21:20
おがおが
愛知県
2019の秋に待ち箱開始し、 2020年4月にミツバチ達がやってきてくれ養蜂生活がスタートしました。 2021年9月までは横浜から実家の愛知へ往復していました...
ひろぼーさん
逆ですか、巣門などいろいろ構成要素の状況が良く分かりませんが残念でしたね。
今回はうまくいくかまだ分かりませんが、写真の左下を見ていただくと分かるんですが伸び切った巣板の下の巣枠は蜂達が黄色くコーティングを始めています。
このコーティングは巣落ち防止棒でも見られる現象で巣を接着する前に彼女らが自分たちの好きな素材で覆っているようす。
今回も同じような状況となっているため期待しているところです。
更に巣枠の営巣開始部分には蜜蝋も薄く塗ってあるのでそこからうまく巣作りしてくれるといいなーとこちらも期待しています。
2022/5/20 22:00
Jナイ
三重県
ミツバチqaのみなさんの投稿や回答で学びながら飼育しています。 しかし次々と疑問にぶつかるばかりで一向に上達しません。 これからもミツバチqaを閲覧しながら...
おがおがさんこんにちは。
重箱から巣枠式への移行レポート興味深く拝見しました。70歳を過ぎ女性で超小型の体格であるため、重箱巣箱での蜂飼いは、重くて高い脚立の移動や採蜜重箱9.5kgの移動等の苦労、採れた蜜(蜂友サン命名ひね蜜)の虫臭さの為、巣枠式を増やそうと思っています。
そこで、お尋ねしたいことが何件かあります。
重箱下端と巣枠式との間はどれくらいでしょうか?
4/9の入居から5/2の移動まで23日有りますが、重箱満杯になる迄に移動すると具合が悪いのでしょうか?巣枠入り口から重箱上部まで移動しにくいとか……
自作横長巣枠式巣箱に移し換えようと思っていますが、自作の巣枠には日本ミツバチ用の巣礎を貼ってあります。色々な丈の巣礎を貼りましたが、蜜蜂は嫌がるでしょうか?この巣箱は、投稿して皆さんに教えていただきながら改良を重ねて取り込み造巣に成功しましたが、オオスズメバチに教われ逃去された過去があります。
長い文章になりましたがよろしくお願いします。
2022/5/24 11:16
おがおが
愛知県
2019の秋に待ち箱開始し、 2020年4月にミツバチ達がやってきてくれ養蜂生活がスタートしました。 2021年9月までは横浜から実家の愛知へ往復していました...
Jナイさん
移行レポート読んでいただきありがとうございました。
重箱は確かに重くて大変ですね。巣枠への移行も難度があり初挑戦するにはなかなか踏み切るのも勇気が要ります。
そんな所で思いついた方法ですが、うまくいき気に入って使っていただければ本望です(^_^)
回答させていただく前にご留意願いたいのですが、この移行方法は今年から試験しているため巣枠へ移行成功するかはまだ分からないところです。
巣枠へ移行しそうであるものの、移行した後もなかなか重箱での育児が終わらず重箱が外せない等あるかもしれません。
さて、ご質問の回答ですが次の通りとなります。
>重箱下端と巣枠式との間
重箱の乗る部分と巣枠の上端は写真の通り6mmとなっています。
6mmに根拠はビースペース分と考えて重箱の下端から巣がはみ出さないようにしたつもりです。
ここが広いと重箱の下端から巣がはみ出してしまい内見で外したり乗せたりする際に巣をつぶしてしまう可能性があると考えています。
もちろんもう少し狭くすれば巣の下端は更に重箱の内側で収まりやすくなると思います。
>移行期間について
営巣開始から移行を決断した日数ですが、
・なるべく巣が大きい状態で移行したい
・2段目に達しない大きさ
の2点を満たすタイミングを狙いました。
2段目に達してしまうと移した際に巣枠の上面に巣が当たってしまうため2段目に達しないギリギリを狙いました。
もし2段目に達してしまった場合は巣の先端を切除しなければならないですし、1段目が満杯になった後では2段目に達してしまって移行が難しいと思います。
もちろん、2段そのまま乗せれば巣を切除する必要はありませんが移行完了まで時間かかってしまうと思います。
>巣礎について
私は巣礎を使ったことがありません。
巣枠自体も今年2箱開始しましたがどちらも巣礎は入れていません。
巣枠は「か式」を使っていますので▽型のトップバーを使用しています。
もう一つの巣枠式巣箱では巣礎無しで新規の巣板が作られ始めています。
こちらの日誌にその記録がありますのでご参考ください。
https://38qa.net/blog/277536
2022/5/24 13:26
Jナイ
三重県
ミツバチqaのみなさんの投稿や回答で学びながら飼育しています。 しかし次々と疑問にぶつかるばかりで一向に上達しません。 これからもミツバチqaを閲覧しながら...
おがおがサン、回答頂きありがとうございます。
知りたいことを簡潔に書いていただき、良くわかりました。か式巣箱を使用されたのですね。か式巣箱、それに似せた自作横長巣枠式巣箱、現代式縦型巣箱と色々やってみましたが、その地域の蜜源事情や巣枠間距離のちがい等で上手くいかないこともありました。
再度、いえいえ何度目かわかりませんが、挑戦してみます。ありがとうございました。
2022/5/24 15:01
おがおが
愛知県
2019の秋に待ち箱開始し、 2020年4月にミツバチ達がやってきてくれ養蜂生活がスタートしました。 2021年9月までは横浜から実家の愛知へ往復していました...
Jナイさん
はい、か式の巣枠を使っています。
最初の一箱目は巣箱と巣枠両方セットで購入しましたが、二箱目からは巣箱は自作して巣枠はかね太郎氏から購入しています。(巣枠は作るの大変なので。。)
この記事の自然移行群は巣枠はか式、巣箱はか式と同等な自作となっています。
また挑戦されたら教えていただけるとありがたいですv
2022/5/24 19:29
Jナイ
三重県
ミツバチqaのみなさんの投稿や回答で学びながら飼育しています。 しかし次々と疑問にぶつかるばかりで一向に上達しません。 これからもミツバチqaを閲覧しながら...
2022/5/29 10:42
おがおが
愛知県
2019の秋に待ち箱開始し、 2020年4月にミツバチ達がやってきてくれ養蜂生活がスタートしました。 2021年9月までは横浜から実家の愛知へ往復していました...
Jナイさん
写真ありがとうございますv
いい感じに乗せられてすぐに巣門からの出入りが始まったようですね。
上手く巣枠に移行するといいですね。
別談ですが、先日別の群で巣枠へ強制移行しましたが失敗し逃居してしまいました。(が、幸いにも翌日すぐそばの重箱に再入居しました)
強制移行はかなり難しいなというのが身に沁みました。
改めて今回のこの試みがうまくいくといいなと思います。
2022/5/29 19:14
Jナイ
三重県
ミツバチqaのみなさんの投稿や回答で学びながら飼育しています。 しかし次々と疑問にぶつかるばかりで一向に上達しません。 これからもミツバチqaを閲覧しながら...
つたない報告に返信頂き嬉しいです。
巣枠にくくりつけた群が逃去したのでしょうか。私も今回の重箱載せ群が逃去するのではないかと案じています。巣枠にくくりつけ飼育は成功した経験があります。
上手く行ったとすると、下に造巣が進み重箱がきり離せるようになるのに随分時間かかりそうですね。
したに造巣が進んだところで投稿していただき、また、拝見したいです。よろしくお願いします。
2022/5/29 21:35
おがおがさん、こんばんは!
上部重箱内の巣板の向きと、下段枠式の巣枠が真っ直ぐ下になるよう、平行になっていると上部巣脾と一体に考えるようで巣枠上桟の下に造巣~下垂し易くなると思います。
垂直や交差する合わせ方だと下の巣枠上面を底板と捉え、営巣空間不足を感じとり分蜂か逃去に至る懸念を感じました。
2022/5/20 18:46
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...