西洋ミツバチにしては珍しく小さな花の草花「つゆくさ」に訪花していました。
畑の片隅に生えている「つゆくさ」は、花弁の青色が衣服に着き易かったので「着き草」と呼ばれていたとの説があり、『万葉集』などの和歌集では「月草」の表記が多いようです。一方、朝咲いた花が昼に萎むことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説があり、英名の Dayflower も「その日のうちに萎む花」という意味のようです。儚さを愛でる日本人ならではの命名なら後者でしょうね。白花もあるらしいですが目にしたことはありません。
花の名前:つゆくさ、Dayflower
撮影機材:Canon EOS60D EF-S18-55㎜Ⅱ f/5.6 1/800 ISO-250
撮影日時:2018.08.02 09:30