おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2023/4/11 00:06
2022年4月11日、ウワミズザクラ群(元三女群)から分蜂。
下の写真の丸洞に収容して、その上に虚無僧型を載せた。
巣板を作り出した起点は「巣板開始」の位置。
それより上は盛り上げ巣になった。
下の丸洞の高さは81cm。巣落ち防止棒は上から16cm位の所にあるので、
巣板を下へ垂らした長さは65cm強、上へ盛り上げたのは16+40=55cm位だろう。
2022年4月12日、取り込んだ翌日の撮影。巣落ち防止棒にへばりついている。
1か月後の2022年5月15日にはここまで成長。
2022年5月30日には内径25cmを埋めるところまで成長した。
巣板は巣落ち防止棒に直角ではないものの、天井板の代わりに天井棒として垂れ下がってきた。
期待は横壁にも巣板を固着していて欲しい。
2022年11月21日、虚無僧の扉を開けて下を覗き込んで撮影。
巣板の起点が虚無僧より下16cm位であることに合点がいく。
同じ日、2022年11月21日には巣板の先端が丸洞の下に近づきつつある。
この群は3月下旬に母親が分蜂したらしい。
娘たちの分蜂は3月末から4月上旬にかけて4回分蜂しているのは目視。
もう一回分蜂があるかも知れない。
2023年4月10日の昼頃には雄蜂のちょっかい騒ぎに似た飛び方をしていた。
いずれにしても跡取り群の蜂の数は10,000匹未満だと思う。
2023年4月10日、午後に基礎のレンガ2段を取り除いて、内検したところレンガ1段分まで蜂球が膨らんできた。
1cmほどのスムシが10匹位が巣板の先端で蜂と、取っ組み合いをしていたので
スムシの数は多いだろう。
これだけ地面に近いと、落としても落としてもよじ登って来るだろう。
跡取り娘は苦労が多そうだ。
沢山の巣板に蜜がどれくらい残されているかは分からないが、負の遺産なのか正の遺産なのか?
2023年4月11日以降に、
●巣箱周辺の草刈りなど、整理整頓する。
●盛り上げ巣の部分を全面採蜜する。
●虚無僧は採蜜後は取り付けないで仮の天井板をネジ止め
●丸洞を巣板の向きを考慮して横倒しする。
●仮天井板を開けて、内径267cmの重箱2段を置く。重箱へ逃げ登ってほしい。
●巣板は全採りとする。
●重箱に収容できた末娘群は同じ位置に置く。この群は重箱式で養蜂する。
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これからは丸洞の形をした角洞養蜂を検討する。