【続々】シジュウカラのヒナ、順調に育っています！

葉隠さん　こんばんは

早速、的確なるご教示を頂きありがとうございます。

巣板のひねた色が気になっていましたがやはり古い巣板ですか。。さかんに花粉玉は運び込んでいるのですが。

ご指摘の、最下部の露出した巣板切除か、上部1段目切除か、この場合どちらが適切でしょうか？

葉隠さん

因みに、最上部の巣板は通常？の乳白色でした。

宜しくお願い致します。

葉隠さん　おはようございます。

動画まで添付していただきありがとうございました。初めて見る大胆な作業で驚きました。

露出巣板は下部なので時系列では新しい方だと思いますが、女王が「古い巣板への産卵を嫌う」というのは先代が産卵した巣という意味なのですね。

そうすると分蜂後、育児歴があり貯蜜に至っていない巣板は必ずこの状態になり切除が必要ということになりますね？目から鱗でした！

次回週末、動画を参考にさせて頂きながら①露出切除と②最上部蜜切りに挑戦してみます。

基本的なことで恐縮ですが「幼虫房」の見極めはどんなことでしょうか？

宜しくお願い致します。

葉隠さん

丁寧にご説明いただきありがとうございます。

昨年6/3に自然入居確認以来、ビギナーズラックだけで1年が経過しようとしていますが、最近になって次々と新たな知識や理屈、ノウハウを教えて頂いております。

葉隠さんの動画はシリーズで勉強させていただこうと思っています。

巣板が茶色で新巣が作られていません。このため古い巣板への産卵を嫌う女王の産卵が低調になっています。最下部の露出した空巣板を切除すれば新巣の造巣が促されます。それにより女王の産卵が増進します。今年、上段の蜜切りをしなければ入居三年目の来夏までに逃去する可能性が大きいです。ニホンミツバチは巣が古くなると逃去します。

蜜切りの時期は貯蜜量（できれば計量）と地域の流蜜状況に依ります。写真での的確な判断はできませんが、最上段を切り取って大きな問題はないかと考えます。切りとった最上段に育児中の幼虫房がある場合は元に戻します。貯蜜状態は打音で推察できる場合もあります。

シジュウカラ … 雛を覗いて刺激すると外敵に襲われたとしてパニックになり巣箱から飛び出すことがあります。無事巣立ちを祈念します。

ユッカさん

当方なら先ずは最下部露出巣の切除、次に最上段の切除をします。ただ、最下部の切除はハードルが高いかと思います。少なくとも最上段の切除はお奨めします。最下部露出巣の切除は当方の動画の 2:10～ をご参照ください。

”最上部の巣板は通常？の乳白色” … 育児歴が無い巣板は明るい色をしています。

ユッカさん

追記　巣落ち防止棒が細いため、支持強度に疑問を感じます。

ユッカさん　おはようございます

”古い巣板” … 一度育児に使われた巣房は茶色になります。先代が産卵した巣房と現女王が産卵したものの両方があります。

”育児歴があり貯蜜に至っていない巣板は必ずこの状態になり切除が必要か？” … 切除が望ましいです。特に露出していればスムシ卵を産み付けられます。活発な群はスムシの多くを排除しますが。

”幼虫房” … 卵や幼虫がいる巣房、及び蛹がいる巣房に蓋掛けされたものを指します。ただし、貯蜜巣房も蓋掛けされるので見分けることが必要です。巣蓋を一個外して中を見ればわかります。