採蜜から精製までの作業は年に1度あるか無いかなので、次回の時に忘れてしまう。
これは備忘録、太陽熱は恐ろしく効果あり。
今までも今回もペール缶を使ってやってみた。
ペール缶の材質は合成樹脂で白い塗料が混じっているのか、表面が白。
白い事と透明でない事と合成樹脂と、崩した巣板の塊がペール缶の中で団子状になっているのとの違いからか、後ろの透明コンテナー利用のたれ蜜作りでは圧倒的に透明コンテナーが早い。
コンテナーの底面積が広いので広げると巣板のカットも楽できちんとカットできる。
早い事が素晴らしいのかどうかは分からないが、せっかちな私には早いのが良い。
透明コンテナーの中に木枠を底に敷いて、その上にオオスズメバチも日本みつばちも通過できないメッシュ5だったか?数値は忘れたが細かい金網。
これを買ったのはみつばちの巣箱の為であり、なかなか使えなかったが今回たれ蜜作りに利用できた。
金網はコンテナーの内径より大きめにカットして木枠の上に置く。適当で良い。
その上に巣板をざっくり切って蜜が垂れやすいようにする。
細かく切って、これなら早く垂れるというものは蝋の粒子など、異物が混じりやすいので特上ではなくて1級品としている。
この方法は今回、丸洞全取りして花粉部が混じっていそうな所は最初からペール缶ではなくて、透明コンテナー金網方式でやってみたのだが、驚くなかれ蜜蝋が出来てしまう位の高温になった可能性がある。
蜜蝋の融点は63℃らしいが同じ巣房でも白く若い巣板とこげ茶色で固いのでは融点が違うかもしれない。
とにかく、初めの作業では蜜蝋が出来てしまった。
今回、今作業中だが温度計を入れている。
なんと既に39℃まで上がっている。
れりっしゅさんから何度も〇〇養蜂場では35℃だったか、30℃だったか室温をコントロールしているとか。
私のやりかたは自家用なので大雑把で速いが良い事にしている。
しかし今回バッチの分は特上の方なので余り高温になったら屋内に入れてみよう。
続きがあれば、また。
15時に42℃まで上がった。屋内に運び入れた。