今年の夏は暑かった。ほんと暑かったですね。でも、辛かったことって忘れてしまいますね。
最近、高機能の冷感シャツが売れています。現場の職人さんたちで着ている人が多いです。空調服の下に着ている人も多いし、屋外で作業する多くの人が着ている印象です。汗をかけばかくほど、そして風さえ吹いてくれればそこは天国で、水分補給さえしていれば異常な暑さを乗り切ることができました。
薄くて発汗→蒸発を促進してくれる機能とは裏腹に、ひとつだけデメリットもありました。それは蚊に刺されやすいことです。綿のTシャツを着ていた時は体の動きに合わせて生地にシワが寄るため身体と生地に空間ができていましたが、冷感シャツは身体にフィットしているため、以前は肌が露出した部分が狙われましたが、全身、特に背中が狙われます。本当か嘘か定かでは無いのですが、蚊は人間の目線(顔の正面に目が付いている)を知っていて、目が行き届かない反対側や裏側を狙って来る・・・と言うのです。「そう言われてみれば」と思わなくもないです。
背中を刺されたら、これはもうどうしようもないです。虫刺されの薬を塗るわけですけど、歳のせいで自分で背中に薬が塗れない問題。。。ボトルのヘッドが曲がったデザインのものもありますが、それでも塗れない死角がある。蚊はそこを狙って刺して来るように思えて腹が立ちます。
そこで開発した道具がコチラ
これは鉄で作りましたが、サイズがピッタリの竹を探して柄をつければ誰でも自作できるのではないかと。
暑すぎる時、むしろ蚊は出ませんでしたが、少し涼しくなってきた今が最盛期。でもすぐに秋の風が蚊を連れ去ってくれるでしょう。みずみずしく青く締まったセイタカアワダチソウの蕾が、ミツバチたちを応援する準備をしてくれていますね。