カフェの長期休業の切っ掛けになった、眼底出血の治療が効果をあげています❣
正式には、「網膜静脈閉塞症」と言います通り、目玉の内側の網膜に張り巡らされている静脈の血管内に詰まりが出来て、血の流れが悪くなり、出血を起こすものです。
私の場合は、幸にも一番元の大きな血管ではなく、分枝という枝葉が出血して居るので、未だ、視界全体ではなく、部分のダメージで済むのですが、放っておけば、どんどん広がり、見えない部分が多くなってしまいます。
主な原因は、高血圧・糖尿病・緑内障の3つです。でも私は、そのどれにも該当しないのです。主治医が導き出した診断は、コレステロール値が万年高いせいではないかという事でした。私の場合、物心ついた?若い頃から、コレステロール値はずっと高く、総コレステロール値の正常範囲の最高が220でしたが、私は、250よりも下がった事が在りませんでした。
それでも、悪玉と善玉のコレステロールバランスが良かったので、要精検にはならなかったのですが、年齢と共に、悪玉が増えていました。
もう6年くらい前に、左目が先に出血し、その時は、閉塞した場所が大爆発を起こし、目玉の内部が血だらけになってしまいました。硝子体手術というのをやって、入院したりもしました。その頃から、「コレステロール治療をしたらいいと思います。結局、こういう詰まりは目だけではなく、脳でも起こる可能性がありますよ。」と言われていましたが、中々、そこまで病院に通い切れていませんでした。
延ばし延ばしにしていた結果、今度は右目まで出血してしまったという訳です。
★出血するとどうなるのか?・・・出血した所は、血管からの栄養が無くなり、視力が無くなります。つまり、部分的に失明して行くのです。
左目は6年前から半失明しています。今回出血した右目も、少しずつ失明箇所が広がっていました。例えば、下記のような映像を片目ずつ見てみると、画像の映らない黒い場所が出来てしまいます。
両目でモノを見ていても、黒い部分が重なって、既に両目でも見えない、失明の重なる箇所が出来てしまいました。これは可なりヤバい事でしたので、長期休業で目の治療とコレステロールの治療を並行して行う事にしたのです。
目の治療は、今回、とっても怖い治療です。出血しているあたりの壁が浮腫んで腫れてしまって居ました。それを正常にしないと、失明が広がると言われ、荒療治に踏み切ったのです。硝子体注射という治療です。目の浮腫みを取る為に、白目に直接注射をするのです。
通常は、何も起こらないらしいのですが、私の場合、注射をした瞬間に、視界が真っ暗!!
大体20分間くらい失明してしまいます。これがとっても怖いです。このまま、失明しちゃうのではないかと焦りました。医師も最初は大慌てしましたが、戻ったので、その後も、もう2回プラスしてやりましたが、その度に20分間の失明。
今回も、予定では硝子体注射も組まれていましたが、私は、もう止めたいと思っていました。
気合を入れて臨みましたが、医師の方から、「網膜の浮腫みも出血も、今日は見当たらないから、注射は打ちません!」
・・・えぇ~??本当に良いのですか?やったぁ~。天にも昇る気分でしたね~(^^♪
眼科の治療も手術も部分麻酔が基本で、全ての作業は、見ながら行われます。麻酔で痛くはないけど、見ながらの治療は辛いです。。。
目は本当に大事ですね~ヾ(≧▽≦)ノ 失明したら取り返しが尽きませんもの。。。
IP細胞の応用とかで、人工網膜が作られれば、見れるかもしれませんけどね。。。
下の碁盤目の中心を見て、御自分の目の簡易検査が出来ます。碁盤目の網目がゆがんでる箇所は在りませんか? 線が消えたり、グレーや黄色く見えたりしている箇所は在りませんか?整然と見えない部分が在ったら、要注意です。取り越し苦労だと思っても、一度眼科に行って、検査して貰うとイイですよ。
あっ、検査は、片目ずつやらないと解りませんからね~(#^.^#)
注射免除の立役者は、コレステロール治療です。7月から治療を始めて、既に、正常値範囲内に好転しています。恐らくですけど、詰まっていた血管が開通してくれたお陰で、出血が治まったのだと思います。
本当に嬉しかったです。有難いですね~(((o(*゚▽゚*)o)))
私の場合は特殊で、普通の眼底出血の理由じゃなかったですが、その後の症状の悪さは同じです。 絶対に、大事にした方が良いですね~(✿ヘᴥヘ)