3月が近くなり、トウガラシを大量に植える予定で、発芽器を作ってみました。
発芽器を購入すると小さいのに場所を食って、そして高い。セルトレイ1枚しか置けないものでも3万円台となります。
一番底に発砲スチーロールを敷き、周りを住宅断熱材のネオマフォームで覆います。セルトレイが4枚置けるもので、128穴を基本にしているため、512穴あります。
置き場所は、家の中で一番温かい台所のそば。
トウガラシの発芽適温は地温25℃~30℃。(20℃~30℃という種苗屋さんもあり)
このため、サーモスタットは23℃~28.5℃で設定。(28.5度に設定すると、スイッチが切れても、地温は29.7℃まで上がる。下限は23℃に設定すると、それ以下にはいかない)
底から順に。
発泡スチロール
防水温熱マット(サーモスタット付)
フランネルのフェルト(温度の分散化)
木の板3枚(温熱マットが少し波を打っていることと、空間を開けるため)
セルトレイ(128穴×4枚)
ネオマフォーム(周りを囲う)
トップ部分(ネオマフォーム)
ブルーシート(空気の漏れを防ぐ)
※隙間は、内部は隙間防止テープで、水漏れを防いでいます。
乾燥が気がかりで、水やりは、USBの噴霧器を用いて表面が乾いたら十分にあげます。