この春は待箱を2基置いておりました。ひとつは新楪荘で、もうひとつは我が家の玄関横です。玄関の方は、今月に入ってから玄関前でコソコソ作業をしていると、どこからともなく現れる探索蜂に纏わりつかれることが多々あったので急遽設置したものです。
楪荘の方はサッパリで、玄関の方は探索ちゃんがチラホラとはやっては来ますが、まだボルテージが上がるような数にはならず悶々とした日々をおくっておりました(^^)
そんな去る4/14の夜、ひろぼーさんからご連絡が。「分峰群を捕獲したので、まだ入居が無いのなら如何ですか?」と。分峰群が入れ食い状態で、嫁に出し始めたのだそうです^^;
こんな有難いお申し出をお断りする理由はありません! ラッキーなことに翌日が休みだったので早速姫君をお迎えに参りました。
興奮して作業中の写真を撮り忘れましたので、簡単にその様子を書いてみます。
天板に穴の開いたスタンドの下に、樹木用の細長いネットに入れられた捕獲群の巣箱を置き、天板の穴の内側からネットの口を出して広げ、その上に私の巣箱を置き、蜂を登らせるという方法でした。
周りが明るい時は30分弱で移動が完了するとのことでしたが、当日は生憎の雨天で薄暗かったからでしょうか、蜂の動きが遅いと仰っていました。
それでも慣れた手捌きで、反応を見ながら蜂を適度に刺激して2時間かけて誘導してくださいました。
「暇なので」とは仰いましたが、恐らくお仕事を中断されての作業だったことを思うと、恐縮しまくりでしたm(_ _)m
ひろぼーさんお住まいのご当地伝説の松浦佐用姫(まつらさよひめ)に因んで、さよひめ群と呼ぶことにしました(^^)
楪荘に引っ越して9日目の様子です。花粉搬入の子がいましたので、定着という最初のハードルは越えたと思われます。もうひとつの大きなハードル、交尾が成功する迄静かに見守りたいと思います=(^.^)=