6日から始まった枝垂桜群の大量悶絶死。継箱で、外壁に出る蜂が居なくなったので、2次被害は防げました。
https://38qa.net/blog/417543 (二次被爆を止めたのは継箱)
それでも尚、毎日平均10匹は、底板の下で悶絶死して居ます。
やっとで巣まで辿り着いて苦しむ蜂娘達が10匹程度だとしても、途中で命尽きた娘を含めたり、私が見ていない内に、お掃除係が外へ運んだ事を思うと、毎日の群のダメージは多大なモノです(~_~;)
そこで、カメムシ防除の農薬と想定して、調べ直してみました。一般の農家で使える、カメムシ防除の農薬の中で、人気の高いランキングで調べてみたら、ヒットしたのは、「Dトツ」という農薬です。その名前は、以前、このサイトでもネオニコ系として話題になって居たモノではないか? ネオニコ系の一覧表で確認しました。
https://www.actbeyondtrust.org/neonico_reference/whats/whats1/ (ネオニコ系農薬問題の概要ページ)
あぁ~~、、、やっぱりか。 Dトツには、クロチアニジンというネオニコチノイド系の成分が入って居ます"(-""-)" 厚労省のページでは、人間に対しては、極めて安全となって居ますが、カメムシへの効きが良くて人気が高いという事は、他の昆虫にも効くという事です。しかも残留性が高く、水に溶けて根っこから吸い上げた成分は、長い間、植物の中にも、水の中にも残って居ます。勿論、分泌した蜜や花粉の中にも入った状態が続く訳です。
そう言えば、去年も、一か月くらいは、ポツポツ苦しむ蜂娘が亡くなりました。。。
それで、ハッとしたんです(@_@;) 明日の空中散布の農薬は、何という農薬かしら? 1km先の散布であっても、風向きや、魅力的な蜜源によっては、うちの蜂娘達も行ってしまうかも知れない。。。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
再度、植物防疫協会に問い合わせてみました。
明日の農薬は、案の定、Dトツが入って居ました。もう一つのラブサイドHアブルというのは、ネオニコ系じゃないですとも教えて貰いました。そして、市内の他の地域の空中散布は、ラブサイドのみで、Dトツは使わないのだそうです。
担当者の方も、勿論ネオニコ系問題は心得て居ましたが、私が、うちの蜂が未だに死んで居る事を知らせると、蜜蜂の被害は、協会には届いていないと言うのです。たぶん、もっと被害は出ているけれど、特定は出来ないし、何処に実態を知らせたら解ってくれるのかも知らないのだと言うと、各市役所の中に、植物防疫協会の部署が在り、そこへ話をするのが良いと教えてくれました。
私からは、今後の農薬使用に関して、実際に、蜜蜂に被害が出ている事を踏まえて、Dトツを始めとするネオニコ系の農薬は、できるだけ使わないように、知らせて欲しいとお願いしました。
強制ではないが、情報の一つとして、蜜蜂に被害が出ている事を伝えていきますと、受け入れてくれました。。。強制ではないですけどね。。。(>_<)
実際に、ネオニコ系農薬の被爆後、どんな影響が出るのか。一例の引用。
明日の空中散布。。。今夕の内にネットで囲んで、明日1日は、外勤しないようにしようか、マジで迷いました。。。でも、理由を知らない群にとって、その1日は、どれ程のストレスになるのか、そちらも怖かったです。今まで以上に、超クソまじめな群です。集蜜活動が出来ない事への不安とストレスは、如何ばかりかと。。。却って、それで具合が悪くなっちゃったりして。。。٩(๑>∀<๑)۶
結論としては、そのままにしました。
・明日のドローン空中散布が、うちの地区の方向に風が吹かないように。
・1km先まで行かなくても、集蜜活動が出来ますように。
・猛烈猛暑で、継箱をしたのに、外へ出るようなことがありませんように。
明日を迎えるのが怖くなってますが、兎に角、祈るのみです(ღ˘⌣˘ღ)
来週、未だ悶絶死が続くようなら、市役所内の植物防疫協会に直接出向いて、そこでも、実態を訴えかけようと思っています。
今後の枝垂桜群の成長に、悪影響が出現しなければ良いですが。。。(◞‸◟)