越冬元巣群で順調に増群増巣している群は少ないです。今年は夏分蜂する群があちこちであったため、秋採蜜できる群は微妙ですね・・・。加えて、色々用事があるので、少し早いですが出来る時にしておきます。
SIMAIWA1号群:重箱7段+巣門枠+給餌室+天板と天蓋部材(84cm+20cm+12cm+5cm:120cm越え)で、これが飼育群の基本です。只々、定住して頂いているだけです。
土台ブロックの右側をモグラが邪魔をして、少し傾いているので、小石や瓦で補強しながら四苦八苦しています。
いつか土台を修復しないといけませんが、なかなか作業できません。
取り敢えず、リフトで持ち上げてちびっ娘達とご対面です。
酷暑の中、生産調整しながら増群増巣している感じでしたね~。
2段継箱しました。1段は巣落ち防止棒を入れていません。
継箱をしてから最上段と2段の採蜜です(個人的には無駄巣の処理です。)
天板スノコを取り外して、最上段は貯蜜は少ないけどカサカサでなく、健全巣板の状態でした。
2段目の巣板は8~9割の貯蜜状態でした。複雑な巣板形成はちびっ娘達のなせる業ですね。
3段目は花粉巣房がチラホラと確認できます。巣板の上の方でも花粉層はあるものです。。
天板スノコを新品に取り替えて固定しておきます。
継箱、採蜜の作業を終えて、巣門から内検して見ました。
ちびっ娘達は巣箱のスペースもでき、団球できて良い環境になったと思われます。もう1段継箱するか否かは一ヶ月後ですね。
KAMIINA1号群:元巣7段重箱群です。
夏分蜂したと思っていたのですが、跡取り女王群は元気に増群増巣していました。
綺麗な巣板を作っており、子育てが開始されたと判断し2段継箱しておきました。
最上段の貯蜜はこの時期ではまずまずです。
2段目も8割位なので、蜜源や健康状態も良いと判断しました。
3段目は古い貯蜜と最近の貯蜜が混在している感じです。
越冬元巣2号群:8段重箱群です。
リフトで持ち上げて巣板の状況を確認して納得です。
継箱のベストタイミングですね。2段継箱しました。
最上段の貯蜜は5~6割。
2段目は9割ほど。
3段以降はしっかりと貯えていました。花粉巣房もチラホラ確認できます。
酷暑の中、少しずつですが子育てや貯蜜を開始していて安堵しました。しかし、採蜜時期が早いと糖度は78度以下が多いです。3群とも77.5度前後でした。除湿乾燥しながら糖度上昇を図らなければいけません( _ _ )。