ダニ検査が出来ない中、新蜂の時騒ぎが盛んになり、複雑な気分です"(-""-)"

アカリンダニ寄生が最も心配されるフルーツ畑群だけでなく、３群とも検査に出そうと思っていました。
https://38qa.net/blog/432399　（最初からダニ寄生か？！）
ところが、千葉県北部で発生した鳥インフルエンザの対応支援で、千葉県中の畜産保健衛生所の獣医師スタッフが泊まり込みで駆り出されている為、検査は直ぐには対応できない事になりました。他の管轄に検体を送ろうとも提案しましたが、他の管轄も全て、鳥インフル対応で出払って居るのだそうです。
そこで、覚悟を決めて、自力で検査する事にしましたが、条件が悪過ぎました。先ず、ＰＣを新調したせいで、大画面で見る為のソフトが手に入らなくなりました。少し工夫に費やしましたが、ここで泥沼にハマっている訳にはいかず、スマホ画面でマイクロスコープを覗く事に。。。

いやっ！それ以前に、検体の蜂娘を取りに行ったのですが、フルーツ畑群は、蜂箱の中でギュッと固まっていて、外勤には出ていません。吸虫器にホースが着いてないので、上奥に固まっている蜂娘を、中々ゲットできません。ギプスの足では、きっちりしゃがんで奥まで手を入れる事も出来ません。
やっとやっとで捕まえたのは、たった３匹。
ところが、スマホの画面では、私の半失明の両目を駆使しても、気管を取り出す事が出来ません。見えないのです～(^^;　それに、足に力が入れられないと、ピンセットも揺れてしまい、全くの当てずっぽう。。。
結局２日間は、夜中まで四苦八苦しながら、プレパラート作ったり、覗いて探してみたりしましたが、全く上手く出来ません。ただただ、背中が凝り固まるだけで。。。これかしら？
昨年のベロ（舌）の裏の根元を歩いていた大きさで言えば、同じ程度です。

ピンセットの先に着いた楕円形の塊は、気管をぐちゃぐちゃにしちゃった時に、はみ出したダニかしら？
因みに、左から伸びる黄色いくちばしのように見えるのが、蜂娘の舌（ベロ）の先端です。

うぅーん、この黄色い塊もそれっぽいですなぁ。。。

左の管の中の半透明なモノも、怪しいです。。。

徐々に倍率を上げて行きました。カバーグラスを置いたら、空気の層が出来てしまったので、太いラインは、水分が残ってしまった為に出来た水の境界線です。左中の管の内部に、黒めの塊が。。。

ダニに他ならないと思ってしまうのは、取り越し苦労でしょうか。。。(;^_^A

Ｆテレビの質問会見が夜中の２時過ぎに漸くお開きになりましたが、その際も、ダニ検査をやっていましたよ。。。２日続けて検査している内に、呆れた事に、３群の内のどの群の蜂娘だったのか、ごっちゃになって、解らなくなってしまったのですΣ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
仮に、上記の画像のどれかは、実際のダニを捉えているかも知れませんが、それが何群だったのか、大事な事だったのに、メモもせず、撮り続けてしまったのが仇になりましたね。。。もう、足も腰も背中も目も痛くて、ギブアップです。。。
結局、どの群も２群ずつ検査をしました。限りなく黒に近いグレーですね～(>_<)
実は、検査をしようと蜂娘をゲットしてる時、一番蜂数の多い、枝垂桜群が大きな時騒ぎをしていました。検査をするのに、マイクロスコープで覗くと、白っぽい産毛がふさふさでした。

「新娘がこんなに働けるくらいに成長してるとは。。。」
枝垂桜群には、先日たった１匹ですが、Ｋウィングの蜂娘が写っていました。しかも、巣箱内では、誰かがＭｕ－－－－というか、Ｃｈｉ－－－－というかの鳴き声で何かを主張していました。ダニ寄生が一番危ぶまれる時期は、新娘の羽化直後４日間です。時騒ぎが在るという事は、もうその期間は終わっている。気管の中にダニが寄生していてもおかしくはない時期です。。。
鳥インフルが収まったら、衛生所の獣医さんが相談に乗ってくださると言って居るのですが～。。。ｳｰﾝ((+_+))

やはり、畜産保健衛生所の検査を待たずして、治療をするか決めなければなりませんね～(~_~メ)　もう一刻の猶予も在りません。。。少なくともフルーツ畑群は、少し強い処置が必要です。
昨年、お守り代わりにと、保有しているチモバールを入れてみようと思っています。効かないと言う方もいらっしゃいましたが、取り敢えずやってみます。。。
あと１か月。２月を乗り越えたら、何とか頑張れるかも知れませんね(^^♪