ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
投稿日:6時間前
女王蜂を除いての輸送途中に変成王台が造成されていましたので検証してみました。
造られた変成王台は全部で6個
1つは画像にありません。
各々側壁を切り取ってみました。
中に育っている幼虫、サナギを見ると
王台大きい順に左から並べましたが、サナギは中間の大きさの王台のものが一番大きかったです。
外見からだけではどれが良い女王が育っているのか判断難しい感じです。
まだ幼虫だった一番左の王台
王台の底(ぶら下がっているので天井になりますが)には
たっぷり大量のローヤルゼリーありました
この変成王台育成に集中させたらもっと大きな女王蛹になると思いました。
一般的に自然王台(分蜂前に出来るもの)、それも第1王台からは優秀な女王が出来ると言われています。
換王王台(女王更新が必要な時に造られる)は数が少ないので餌が豊富な時期にはやはり優秀な女王が育ちます。花の少ない時期に出来たら給餌するといいです。
人工王台はローヤルゼリー採取目的で多用されますが、女王蜂繁殖養蜂家でないとなかなか優秀な女王は得られ難いと思います。受付率は下がりますが二回移虫法(1度受け入れられローヤルゼリーたっぷり貯められた王台に育つ女王蛆を取り除き再び初齢幼虫を入れるやり方)で技術面をカバー出来ますが多量に女王蜂育成する必要ないので、自然王台利用しての女王蜂更新がお奨めです。
関連記事 https://38qa.net/blog/437868
今回検証に用いた蜂群です。