投稿日:14時間前
日記ですが10/19と10/20の事です。
私はまだ蜜切をしたこともない実質養蜂1年目のド素人です。
盛りあげ巣ができてメントールを入れても昇華しないので、盛りあげ巣を除去することにしました。しようとしても全く道具がなかったので、先輩に頼み除去していただきました。
除去してもらった巣板を野菜水きり器で分離して出た巣くずを、鍋とカセットコンロと、幅4cmのトルカリネットとキャンプンプ用アルミの食器で蜜蝋を作りました。(鍋はアルミの鍋でした。)
もちろん、完璧な蜜蝋ではありませんが自分で使用する分には問題ないと思います。
出来た蜜蝋は次の通り
重さは136gでした。
完ぺきな蜜蝋つくりは大勢の方々が書かれていると思いますが、私のように養蜂はじめは何も道具を持ってい私でも前記のような道具で、それらしきものが作れるという事で、トライしてみてはどうかと思い、日記に出すことを決めました。
作り方です。
まず鍋に500~700ccの水を入れます。(鍋は直径20cmの使い古しの鍋です。)
水が少ないのは、残った水が黒蜜のように給餌に使用できたらと思ったからです。
カセットコンロで加熱して沸騰しそうになったら、巣くずを入れていきます。すぐ溶けていきますから、順次加えていきます。
水が沸騰しないように、火力を弱くします。強いと泡が出てきて吹きこぼれしそうになります。
火力を弱めると巣くずが溶けて薄茶色の色になります。この時透明感のある液の中に色が濃いクズが出てきます。この屑をトルカリネットですくい取ります。なるべく丁寧に。
大体取ったら、火を止めて放熱します。
実際にはここでプリンのカップに上澄みを少しとったのですが、これはやらない方が良いです。
つまり、鍋の表面に幕ができその幕が固まるまで、放熱します。
ここでアルミの鍋が良かったことが起きます。表面に固まった蜜蝋が鍋の壁から離れるのです。表面の蝋が固まって来ても、下の水がまだ高いため、壁に蝋が付かないのです。
完全に固まってから、表面に浮いている蝋を取り出し、裏側の蝋の表面のくずを取り除きます。
残っている水の表面にキャンプ用カップ(実際にはアルミカップでよい。)を乗せ少し水をカップにいて、コンロで加熱します。鍋の水が温まりカップの水も温まってきたら、カップの中に細く切るか折り曲げて細くし、短くた蝋を入れていきます。カップの中に蝋をすべて入れ、蝋が完全に解けたら火を止めます。この時残った水が少なくなっていますのですぐ沸騰するようになりますので、注意して沸騰させないように火を弱くします。
この状態でカップの中で固まったのが、写真の蜜蝋です。
放熱していたら、おそらく我が家の蜜蜂が来て、鍋のふちに付いた固形物にとまり残り水(黒水?)を飲んでいました。そのあと少し皿に入れてあげたらミツバチが集まってきました。
いかがでしようか?
とんぼ
東京都
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