投稿日:2019/4/26 11:05
今日の天気を見越して重箱で梃でも動かないぞと頑張っていた蜜蜂を無理やり7割とはいえ巣枠式の巣箱に入れて正解でした。夜23時過ぎにもかかわらずかなり攻撃されましたがね。
今朝、残りの蜂達はどうしてるかと見に行きましたが、やはり重箱の隅で固まっていました。
巣枠式の巣門を開けると勢いよく蜂達は出てきましたが、冷たい雨に諦めて外で頑張っている者たちではなく巣枠式の箱の中に入っていきました。
重箱の方は逆さにして巣枠式の巣門付近に置いてありましたが、雨が進入して出ていってなかったので天板を外してみると20匹ほど水死していました。
日本蜜蜂は統率の取れた武士道を貫く生物と思われます。
このため一度決めたら死守してでも動きません。
以前、戦国もののオンラインゲームをしていた時、誰かが武士道とは死ぬこと也といっていた方がおりました。
このままでは、らちが明かないので分解して守門の前に置いてきました。
素手で作業していたため小指を久しぶりに刺されました。
既に敵扱いされていますから、私のにおいを変えない限り巣箱3メートル以内によるとアタックしてきてましたが今朝は刺されました。
日本蜜蜂に刺されると刺されたところがかゆくなり血管を通って心臓に移動して再び戻ってきて最終的には刺されたところが膨れます。
西洋蜜蜂の場合は痛いだけでこのようなことは起こりません。
以前、西洋蜜蜂に総攻撃をかけられv100メートル以上逃げましたが追ってきた働き蜂10人につなぎの上から同時攻撃されたことがあります。その時はかなり痛かった記憶があります。
でも日本蜜蜂は滅多に刺さないので面体以外は必要ないのが救いです。
昨日救い切れなかった者たちです。横にして守門に寄せました。
これでも駄目そうだったため。
更に分解しておいてきました。
今、雨が上がった為、再び逃去行動が始まるとは思いますが、巣枠式に入っている本巣にあった蜂児の世話をする者たちが多く出てくることを祈るしかありません。
外した天板と蓋です。
蓋との間に死骸がありました。
ほぼ水死状態です。
地面に落ちた者たちです。蟻などの外敵に襲われる前に巣箱に早く戻ってくれることを祈りたいです。
雲海
静岡県
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2021年11月に夏分蜂したと思われる群が待ち箱にいました。
前倒しして6月に準備を始めました。
パッションフルーツにも蜜蜂がやってきました。
待箱に入った無王群の様子です。
同じ場所で3群目の自然群が待箱に今確認できました。
本日、貯まりにたまった蜜を採りました。