投稿日:2021/6/12 11:34
K養蜂場で扱っている西洋蜜蜂用女王蜂産卵箱を日本蜜蜂用に改良して、15年ほど前に試しました。8月にも拘わらず、交尾飛行は6割成功しています。
前回一度試しましたが、手際が悪く最悪なことになりましたので、最近は通常の分け方でやっていましたが、無王台が多くうまくいきませんでした。
今年久しぶりに行いました。
まだ初期段階です。
6月1日に女王を幽閉しましたが、8日経っても卵を産んでいませんでした。
本日、内見したところ卵が確認できました。
本日次の段階に入っても良かったのですが、念のため明日以降にすることにしました。
中央の蓋を開けて女王を解放したのですが、出ていかなかったため全面全て外して解放しました。
この後、産まれて2日目の幼虫を王椀に入れて無王群に10個ほど入れ変性王台を作らせます。
ここからは、すべての条件が揃わないとうまくいかないため、どうなるかはわかりませんが、産卵箱に入っていた女王が元気だったので安心しました。
この遺伝子群は1群しかいないため、思い切ってやることにしましたが、もう1群の熊本産迄行う時間はなさそうですが、とりあえずうまく行くことを願っています。
雲海
静岡県
10年ほど前に日本蜜蜂、西洋蜜蜂を飼い始め失敗の連続、8年前、一時は1個の箱から日本蜜蜂8群取り込めましたが、5年前にスムシ&幼虫捨て病、アカリンダニなどの影響...
ハッチ@宮崎さん
おはようございます。
只、問題があるのは、この幽閉環境に女王蜂が適用してくれる個体とそうでない個体がいることです。適応できない場合、翌日にはストレス死します。
また、あまり長く入れると、その後産卵しなくなるのでその辺の調節が難しいです。
今回は、今のところうまくいってますが、無王群を作るときに巣礎に対して外勤蜂が少し少なかったため、明日補充します。
以前F養蜂場さんに言われる通りに、無王群にして2日後王椀を入れた事がありましたが、既に変性王台を作り始めていたため、失敗に終わりました。
今回は蜂を入れる前に10個入れてみました。
それから、15年前に行った時はK養蜂場所長さんに言われた通り行いましたが、女王蜂自動養成箱に女王蜂が入ってる期間が長すぎて、その後卵を産まなくなりました。
しかし、このときは新女王蜂が10匹生まれたため、群を更新して事なきを得ました。
今回は少し早めに女王蜂を開放してみました。
女王蜂自動養成箱も取り出さずにカバーも全て外して、卵に餌を与えるか観察中です。
以前より開放するのが少し早かったため、卵状態が多くあり、産まれて2,3日の幼虫は少なかったです。
王椀を入れた10個の経過を見ながら、本巣に残した女王蜂自動養成箱の経過も確認して、追加して投入することによって、女王誕生がずらせますので、より効率的に行けると思います。
問題はこの後です。
交尾飛行成功が鍵となります。
群が10群いれば、2個使い10日ずらして行えば、万が一交尾飛行に失敗しても、補充できるのですが、今年は巣枠式の強群が3群しかいないためできませんでした。5月に女王蜂がお亡くなりになった熊本産の群がその後自然に更新してくれていたので、幼児胞が沢山ある巣礎を2枚ほど追加して強群にするつもりでしたが、間に合いませんでした。
今回の群は家から20キロ以上離れた所に置いてあり、5年間入らなかった群だけに、何とか違う遺伝子個体を作るため、ちょっと前倒しで、行いました。
借りていた300坪の養蜂場(ミカン畑)を追い出されたため、急きょ代わりの場所を探さねばならなくなりました。
2021/6/15 10:37
雲海
静岡県
10年ほど前に日本蜜蜂、西洋蜜蜂を飼い始め失敗の連続、8年前、一時は1個の箱から日本蜜蜂8群取り込めましたが、5年前にスムシ&幼虫捨て病、アカリンダニなどの影響...
ハッチ@宮崎さん
今回失敗に終わりました。
同胞産卵になる前に戻すことにしました。
水平距離2キロ以上離れているにもかかわらず、8割以上の蜂が本巣に戻り、王台育ててくれませんでした。
こんな経験は初めてです。
来年再びトライするつもりです。
2021/6/17 15:41
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
こんにちは、雲海さん!
女王蜂自動養成セットお使いでしたか(^^)/
日本みつばち女王蜂もこの自動産卵器内に幽閉~産卵に至ったのですね。凄いです。
私、西洋ミツバチでもまだ試していないですf(^_^)
2021/6/12 16:04
雲海
静岡県
10年ほど前に日本蜜蜂、西洋蜜蜂を飼い始め失敗の連続、8年前、一時は1個の箱から日本蜜蜂8群取り込めましたが、5年前にスムシ&幼虫捨て病、アカリンダニなどの影響...
雲海さん 興味深いです。
2021/6/12 11:52
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。