今朝の点検時にはA群のちびっ娘達からの訴状(所謂オオスズメバチの臭い消し)の証跡で昨日に飛来したであろうことが納得できましたが、その時は周辺を見回しても異常がありませんでした。
2hほどの外出から帰宅し門扉を開けると異常な羽音が聞こえてきました。何事かと巣箱に近づいて観ると訴状を受領したA群に隣接したB群の巣箱周辺で大パニックを起こしていました。巣箱直下ではヒステリックにイワダレソウの葉を齧るちびっ娘が多数いました。「今頃帰ってきて一体いままで何をしてたのよ! こちらはもう大変だったんだから」と叱られました。
近衛兵は蚊に刺されながらも再来するオオスズメバチを待ち構える事40分、1頭を捕獲して何とか面目を保ちました。ちびっ娘達からすれば、「飛来するのが分っているのに最初からガードすれば怖い思いをせずに済んだのよ」と云う声が聞こえてきた様でした。
巣箱の隣に植わっている栗の下へ行くとちびっ娘を咥えたキイロスズメバチがこちらに向かってくるところでした。オオスズメバチとキイロスズメバチの時間差攻撃とは思いもよりませんでした。
明日は暑いからと言って作業を中断せずに「スズメバチ侵入防止装置」を取り付けることにします。