投稿日:2022/10/20 13:07, 閲覧 790
朝6時32分の時には巣門前はひっそり。
ところ9時20分、見回りをしたら、大騒動! 何時もオオスズメバチが来ている時には警備網が敷かれていますが、今朝の騒動はパニック的。
動画は縦線で追いかけていますが、今朝は丸洞の後ろ側とか全体に動き回り尋常ではないと感じました。
今から逃去するのか?
巣落ちでもしているのか?
とにかく中を見る事にしました。
巣落ちはしていない。
巣カスが溜まっているので、後から掃除します。
上の方を撮影すると、そんなにひどい事にはなっていません。
と、言う事はオオスズメバチが来ていたからでしょうか?
オオスズメバチは最近下火になっており、こんなに大騒ぎするのは、他に原因があるのではないかと思って質問しました。
可能性を教えてください。
おっとり様 これはご想像の通りオオスズメバチでしょう。匂い消ししてるのだと思いますよ。
おっとりさん
こんにちは。
私もオオスズメバチが来ていたと思います。
数週間前に、我が家の蜂場にも来ていたようで、収拾が取れないような状態になっていました。
ほぼ2日間位、収まるのにかかりました。地面を這いまわる蜂っ子もいて、歩くのも注意が必要のような状態でした。
その後に防御ライン(網)を設置して、落ち着きました。
大事にならないと良いですね。
おっとりさん、こんばんは。
これは典型的なオオスズメに対する臨戦体制です。巣門のところに飛来したオオスズメがガリガリ齧って巣門を広げようとする時、ミツバチは中に入って籠城しますが、中の様子はこのおっとりさんの写真のようになります。巣脾を覆っていたミツバチの多くが下に降りてきて、巣門のすぐ内側に集結し、入ってきたオオスズメに襲いかかって熱殺します。複数の侵入を許すと群は終わりですから、最初の1匹を殺すこと、気合いで絶対に負けないこと、その覚悟を決めて門の内側で待機しています。
昨年ハイブリッドをそのまま残して管理していた群の、ハイブリッドの一番下が腐って木が柔らかくなっていた部分から侵入されたのですが、群がめちゃくちゃ強気で中の迫力が凄すぎて、スズメバチが入ってもすぐに出て来て、「お前行けよ」「いや、俺は今日腹の具合が悪いからパス」とか言って、侵入口の外でもめているところを目撃したことがあります。
いや、正確には、この写真は地主さんから「オオスズメが出入りしてるよ!」と連絡があり、「写真撮れますか!ただし、絶対巣箱には近づかないでください!」と言って、写真だけ送ってもらったんです。電話があった時、どうしても現場に急行できない事情があり、夜になって様子を見に行ったのですが、みんな無事だったんです。その内検写真が↑。
巣門の隙間6ミリを維持することは鉄則ですけど、自然巣ではそんな好条件の樹洞は少なく、入り口まではオオスズメも侵入できるはずですが、そこから陥落させることが大変で、攻めても落としきれないで諦める場合もあるのだろうなと思いました。
秋までに十分な軍勢を維持し、オオスズメとの戦いさえ乗り切ればあとは冬越しだけですから、ミツバチたちも当然気合いが入ります。おっとりさんの内検写真では十分な蜂数がありますので、心配ないと私は思います。
2022/10/20 14:49
2022/10/20 16:08
2022/10/20 19:19
2022/10/20 19:16
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ブルービー
福岡県
昭和29年、福岡県京都郡みやこ町生まれ。(現在もみやこ町在住) 令和2年に二ホンミツバチさんが2群来てくれ、養蜂開始 ユーザー名は、ブルービー(幸せの青い蜂:ナ...
カズマル
埼玉県
2015年頃から日本ミツバチに興味を持ち、待ち受け箱を山梨(小淵沢)に設置してましたが、全く出会うことが出来ませんでした。 2022年3月から埼玉県所沢市に待ち...
cmdiver
岡山県
年寄りのボケ防止で色んな事に失敗しても挑戦しています。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
はっちゃんさっちゃん
おはようございます。
今回の見立ての事例を知らなかったので内検撮影をするときにも、出鱈目な方向を写して(実際には上)いますが、言われてみれば蜂球から働きバチが巣門方向に垂れ下がっており、はっちゃんさっちゃんの画像に似ています。
確率的と言うか教科書てきにはこの想像はオオスズメバチだと思うのですが、幸いcmdiverさんから温度湿度の急変からも起こりうる可能性を示唆して頂き、それなら今日も天候的には昨日と同じなので、頻度よく観察してみようと思います。
囮のオオスズメバチだけで新規のオオスズメバチが増えていなかった事が気になります。
コメントをありがとうございます。
2022/10/21 03:29
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
cmdiverさん おはようございます。
蜜蜂の行動が温度や湿度が急変した時にあのように民族の大移動だか不和雷同のような動きをしたとなると、まったく新しい発見ですね。
この蜂場には確かにオオスズメバチが来ておりますが、最近では下火になって、もうオオスズメバチの季節は終わったと思っていました。
しかしながらオオスズメバチにしてみても最後の踏ん張りで新皇女を育て上げなくてはならないので、突撃を掛けた?かも知れないとの疑いも捨てきれません。
丸洞のてっぺんにぺったんこを置いていますが、これが前日の囮だけで、このパニックの時までにぺったんこに新たなオオスズメバチが付いていなかったのが不思議です。
なのでオオスズメバチではないのではないかと、考えました。
ちょうとこの日から秋冬の温度を計測しかけた所です。
朝6時の気温が10℃でパニックになっているのを発見したのが9時が18℃です。
湿度は測っていないのですが、気温の急上昇・朝陽直撃を受けて相対湿度が急激に変わった事は充分に推測できます。
下のグラフの一番上の赤が該当巣箱です。
その下のピンクと白にも営巣していますが、朝陽は入らない場所です。
興味深い現象です。
今日も同様の気温なので、朝がた特に注意して頻度よく観察しようと思います。
大変ありがとうございました。
2022/10/21 03:10
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
cmdiverさんとはっちゃんさっちゃんへ
おはようございます。
巣門の向きは東南です。
朝陽が上がると一気に外気温が上がり、湿度も急激に変わると思います。
と、この頃、朝8時頃からオオスズメバチが来ていました。
私が発見できたのはぺったんこの犠牲者が6匹から8匹に、2匹増えていました。
日本みつばちはこの頃から、大警戒網を張り温度上昇に伴ってとも云えます。
因果関係を正確に把握はできませんが、感覚的にはオオスズメバチに対して、群勢力を最大限に見せびらかして、オオスズメバチを威嚇しながら、和バチが蜜・花粉を運び入れさせていると見えます。
コメントをありがとうございます。
2022/10/21 09:49
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ブルービーさん
そう解釈するのがだとうですね。
午後3時には落ち着いていましたので、ちょっと安心しました。
日本みつばちよりも私がパニック状態でした(笑い)
コメントをありがとうございます。
2022/10/20 15:59
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
カズマルさん
こちらは夕方5時には落ち着いていました。
明日の朝から午前中を再度見回ります。
コメントをありがとうございます。
2022/10/20 18:13
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。