一段しか無い蜂の巣ですが、このまま大丈夫でしょうか？
投稿日：2023/2/16 20:43, 閲覧 796
現在7群有ります。この2群は5月に分蜂した群れを捕獲しました。中々大きくならず、ずっと見守ってきました。夏場には2段になりそうだと思った時も有りましたが、秋頃から少なくなっていきました。
上の群れは天気のいい日には花粉を運んでいますし、10匹程で時騒ぎもしています。
下の群れは蜂の出入りは有りますが、花粉の運びは無いようです。
1段しか無い状態で大丈夫でしょうか？何かしてやれる事が有りますか？
アカリンダニの検査は、異常がありませんでした。
この冬を越せば何とかなるでしょうか？皆様のご意見をお聞かせください。
みどこさん こんばんは
状況が不明ですが同じ蜂場に７群であれば過密です。自然界にそんな過密状態は存在しません。群弱体化の原因は前記の他に女王の不調もあり得ます。対策があるとすれば、寒さが峠を越した今ですから少しずつ給餌をすることです。
みどこ様 お早う御座います。
お写真を拝見しましたが、巣板が見えて蜂の数は減ってはいますが、よく纏まっており、私は、この群れは春になると大きく成長するのではないかと思います。
佐賀県ですからもう梅や菜の花も咲き始めて流蜜も増えてくる時期になってきましたので、確実に越冬すると思います。
みどこさん こんばんは！ 弱小群に給餌をすると増強することが期待できます。寒いこの時期の糖液の給餌は禁物です。・・・「代用花粉」を与えて下さい。材料は、きな粉(大豆粉)、幼児用粉ミルクを蜂蜜でパテ状に練り(硬さは水で調整)それを簀の子の上部に設置する。集まる蜂の数で其の群れの勢いが判断できます。給餌したパテ状の餌は、採集花粉のように巣房には貯蔵しません。これを採りに来る蜂は、一部を仲間の育児係に吐き戻して分与（１匹当り：約１mg）する外は、大部分を自ら食べてしまう。同じことは貯蔵花粉に対しても行われるが、其の場合には、若い働き蜂が居る蜂児圏に近い場所の為、それを食べてミルク(ロイヤルゼリー)を合成するので無理が無いが、これと比較してミルク合成適齢期の蜂が通常の持ち場を離れ、上桟の上部まで代用花粉を採りに行くには何らかの無理が有ると考えられる。代用花粉を採りに来る蜂の日齢は15～18日齢が大多数で「ミルク分泌の最盛期を少し過ぎた日齢の蜜蜂」と云うことになる。
