知り合いの養蜂家さんがマブリック?というものを使っているそうで、ダニ駆除の時期は、いつ頃がよろしいのでしょうか??
また、この薬を使うと蜜は、どうなってしまうのでしょうか??
使用期間など教えていただきたいですm(_ _)m
活動場所 :東京都
活動場所 :大阪府
活動場所 :熊本県
残留に関しては、今からの時期採蜜あまりする事無いと思います。
マブリック水和剤ですが、これの有効成分がフルバリネートといいます。
アピスタンと有効成分同じなんですよ。だから「コレでええんちゃう?」って感じで…かどうか解りませんけど、使ってる人がいる訳です。
実際どう使うか解りませんが、適当な、ダニは死ぬけど蜂は死なない濃度にして、何かに染み込ませて使うっぽいです。でも、しなくてもいいですよそんな事。経費がタダになる訳でもアピスタン使うのに比べて作業が楽な訳でもないだろうし、後述のように薬剤耐性も付きますし。他の駆除薬に比べ何の魅力も感じません。法的な事はさておきます。
アピスタン:蜂蜜に残留しない。でも蜜ロウ=蜂の巣に残留する。マブリック使っても同じです。弱い農薬がずーっとハチの巣に残ったままになり、このせいでダニがどんどん薬剤耐性を付けます。効きづらくなりやすい薬だと解った上で運用すれば、外気温や湿度の影響無く扱える素晴らしい薬です。
アピバール:蜂蜜に残留しない、有効成分は加水分解を受ける(アミトラズ、という)。多湿な時期に使うと効力が落ちると言われている、冬季に使うのがベストかと。
チモバール:精油成分で、神経細胞をイカれさせる上記の農薬とは作用機序が違います。何でダニ死ぬのかいまいち解りませんが。蜂蜜にチモールの匂いが付く。まぁ残留するって事かな。でも薬剤取り除いて蜂群に蜜巣を預けたまま2週間程度経てば匂い減るってメーカーのスイス人が言っていた、ような。実際の使用に際しては説明書よく読んでくださいね。
※
どれ使ったらいいか解らなかったら、俵養蜂場に問い合わせてみるのも手です。その場合、上記以外を「獣医師処方」される可能性もあります。さらっと紹介しておきます。
アピライフバー:チモバールとだいたい同じ。複数の精油成分を含んでおり、揮発がゆっくりして安定している、との事。
ギ酸:揮発させて使うって点ではチモバールと少し似ています。ただ、個人的には嫌いです。巣箱の金属パーツが錆びて崩壊しますから。
シュウ酸:シュウ酸が解けた液体をビースペースに滴下するか、ややこしい高額な機械で熱してガスを吹き込むか。後者は初めてのダニ駆除で提示されないと思います。駆除効率は素晴らしいのですが、持続が2日以下なので、他の駆除法と組み合わせる等工夫や手間を要求されます。
活動場所 :愛知県
活動場所 :宮崎県
古ちゃんさん
こんにちわ!
めーちゃくちゃ分かりやすい説明ありがとうございます!!
アピパールを使ってみようかなと思います!
YouTubeで見て簡単に出来そうだったので、、笑
マブリックはフルバリネートという成分ですが農作物のダニ駆除に使う農薬で、みつばち用ではありません、大昔たぶん40~50年くらい前にはミツバチ用のもあったような気もしますが分かりません、同じ成分でアピバールと云うのがミツバチ用に作られているんですが、これは耐性ダニになっていて駆除出来ない所もあります。
農作物用とミツバチ用はどう違うのかは分かりませんが、農作物用のものをミツバチに使うと違法になって、販売したハチミツに残留が見つかると回収や罰則があるかと思いますし、販売したところも営業停止などの処分があるかも知れません
ダニ駆除用の農薬は「アピスタン」「アピバール」「チモバール」だけです。
そのほかにオスバチのサナギを切り出す方法があり、この方法と前期の農薬を組み合わせて防除するのがいいです。
T.Y13 群馬の山さんさん
いつもありがとうございます!!
マブリックは、使用したことがありません・・・法的に無理です
ミツバチのダニ防除という本が農文協より出ています、参考になると思います
ダニ材の使用期間、採蜜が終わったらすぐに、12月始まで
タイミング、ダニの寄生率により判断
春先1/15日頃から一律再開します。
採蜜前の使用出来ない期間もありますので
ミツバチ研究所さん
こんばんは!
法的にダメなんですか!?
yu-taさん
すみません、だめですが、同じような成分のが、アピスタン、アピバール
オーガニック系で、チモバールが使えます。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。