巣箱の点検ルートに薔薇を植えています。今朝も点検に出かけようといつもの足取りで向かうと薔薇の横に立てかけた鉄筋に薔薇より随分と痛そうなのが止まっていました。撮影が終わると巣箱方面に飛び去ったので慌てて追いかけると、無王群となった巣箱の巣門にスルリと入り込んで行きました。ラケットを握りしめてシャトルが現れるのを待つこと5分、その間も素知らぬ顔で花粉団子を搬入する外勤蜂が出入りしているのには驚きました。頭をねじるように出てきたスズメバチは潰れない程度にシャトル化しました。
↓薔薇の横で整備中のスズメバチ
↓シャトル化成功
↓L:コガタスズメバチ(今朝) R:キイロスズメバチとの比較
↓出入りしていた上段の巣門、計測してみると7㎜から8.1㎜に
おぼつかない記憶をたどると、継箱時ぐらつき防止にと挟んだ厚さ1㎜の板のせいで高さが8㎜となっていたことが判明しました。全て私の所業です。残ったちびっ娘達に怖い思いをさせてしまい猛省しています。それにしても4面8巣門の内、ここだけ8㎜となっていることに気づいたスズメバチには感心させられました。コガタスズメバチの体高は10~11㎜あるにもかかわらず8㎜の高さを通過できるようです。
この後は巣箱の総点検を実施し、スズメバチガード用に鉢底ネットを貼り付けるようにします。