昨年秋(10月下旬?)のハチミツです。
冬越し群からの春蜜採取がほぼ終了したので・・・とは言え、アカリンダニからの復活分が未だ2段残ってるけど、これはあまり蜜が入ってないので保留。ここでやっとこさ、気掛かりだった秋蜜に手を付けました。
採蜜時期が遅くなるほど、糖度が高くなるのは嬉しかったけど、反面、気温低下で巣板からの離蜜が出来ずにいたのが2.5段分。他にも金ザルで濾すまではやったけど、仕上げの晒しで濾す事が出来ずにいたのがタッパー4つ中、現在未だ2つ残っています。このタッパーの方は今後、日光に当てて溶かし、晒しで濾します。
ところでこの秋蜜、いつまで待っても固まったハチミツが溶けずに居ました。重い腰を上げ、やっと離蜜を始めたは良いけど、野菜の水切り器で振り回しても、ポロポロと、小さく固まった蜜が飛び出たり、巣房に残ったままのもあって捨てるのは勿体無い!
で、今日はその巣クズを日光にさらし、溶け出たハチミツを再度回収。気が付けば↓この通り蜜蝋まで溶けてしまいました。(写真の日付は無視して下さい)
温度上がり過ぎ!(そう言えばこんな事やってたの、どこかに書き込んであったな~。)
決して意図した訳じゃないんだけど・・・。右側の蜜蝋はトロリと溶けてても、蜂蜜の粒はそのまま。
それにしてもここまでやっても溶けないハチミツの粒って、限りなく「糖度100%」に近いのでしょうかねぇ?(白っぽいのが固まったハチミツの粒)
ちなみにこの秋蜜、切り取ってから冷凍後、発泡スチロールと衣装ケースに入れてたんですけど、長い間ほったらかしにしていたせいで湿気を吸ってしまった様です。糖度は76度とか76.5度しか有りませんでした。もし、固まったままの蜂蜜が解け出てたら、糖度は幾らになってたのでしょうか?