どこかのHPにて、ダニの予防の為に雄蜂のさなぎは潰した方が良いと…
デベソみたいなヤツですよね?
ハイブツールで引っ掻くと、蜂汁みたいな液体がブシャーってなるんですが…
良いのですか?
周りが汚くなってしまうんすが…
また、根本的に雄蜂のさなぎは潰した方が良いのですよね?
先輩方、ご教授よろしくお願いします。
活動場所 :東京都
ヘギイタダニにとってオスバチの巣房の方が、育児の為借家できる期間が長い好物件なので、きちんとオスバチを選り好みして寄生する傾向があります。人気の比率は、働きバチ:雄バチ=1:10なのだとか。ならば、あえて彼女らの性質を利用し、ダニ防除に役立てようという事です。
熊谷養蜂 様々なオスバチトラップアイテム。
https://www.kumagayayoho.co.jp/shop_06.html
俵養蜂場 かなりオスバチ巣礎の使用を推している。
https://tawara88.com/assets/products/catalog.pdf
普通のロウ製の巣礎の場合、片面だけ蜜蓋切るみたいに雄蓋(雄の蛹のクビちょん切る程度に)切って蛹を叩き出し、ダニ多いようなら残る反面も叩き出す。プラスチック巣礎だと、残る反面なんて丁寧に切ったりせずに雑にハイブツールでごりごり全部削り取ってしまって問題ありません。
内部検査の時に、腰道具に「スクラッチャー」だとか「蜜蓋かき器」とか呼ばれている凶器みたいなフォーク、携帯しておくとかなり便利です。僕はコレで雄バチを10匹とか20匹(急に雑ですいません)引きずり出して、ダニ寄生状況を見ています。いっぱいいるようなら、残るオスバチの巣房を全部潰してしまいます。何も丁寧に引きずり出せなくても蛹さえ潰れて死なせてしまえば、母ダニ以外は全部死ぬのでこの作業だけでもダニへのハラスメントとして機能します。
浦添養蜂 写真付きで説明が解りやすい。
http://urasoe-apiary.sakura.ne.jp/exp2017/exp20170125.html
汁は、何故かミツバチ喜んで掃除するから気にしなくてよいです。きちんと若い蜂が蛋白源に使う、という文言もどこかで見たような。
僕は横着(けちんぼ)に走って、浅い給餌器の底に無駄巣作らせて、ソレをダニのモニタリングとダニへの攻撃に使っています。ダニ多かったら無駄巣の封蓋されたところ全部切り取ってしまい、同時に何か投薬する事が多いです。無駄巣は…本当は精蝋した方がお金になるでしょうけど、ニワトリ飼っている友人にあげに行っています(笑)。
真似しなくていいと思います。
女王蜂の結婚飛行の事を考えると、可能な限り無駄に雄バチを殺す事は避けたい所です。早春や秋など、オスバチの数が心もとない時は結構悩みます。
活動場所 :宮崎県
色々と、助かります。
また、よろしくお願いします。
汁が気になって気になって…
今夜は、寝れそうです
初心者ですさん、おはようございます!
私が切った時の様子です↓
https://38qa.net/blog/172628
ハッチ@宮崎さん
ざっくりいってますね!良い補足ありがとうございます!
ありがとうございます。
わかりやすいです
より分かり易い画像ありましたので別途回答欄に書きます(^^)
仰るとおりプクリと膨らんでいるのがオスのサナギで、その他オスサナギばかりがかたまっているところもあります。
ヘギイタダニ駆除のためにはオスサナギを潰しただけでは中のダニは生きていて、別のハチに付いてしまうのでサナギを引き出さなければなりません、それなのでピンセットで蓋を取ってサナギ引き出し、ダニが付いていたら落ちたりして再びハチに行ってしまわないように処分する必要があるのです。
私はボールなどにサナギを落として、終わったら遠くに持って行って捨てますが、準備していない時は出来るだけ遠くに放り投げます。ただこれでは落ちているサナギに働きバチが行くこともあるので、そうすればダニが這い上がる可能性があります。
1箱の中に2~3枚の巣板の下部を3センチくらい切り取っておくとオス巣房を作るのでサナギになったらそっくり切り取ってしまうのが仕事が早いです。
またオスサナギがかたまっているところでは新しいカッターナイフの刃で蓋を切ってピンセットで引き出すのがいいです。あるいはサナギを出しても巣房の中にダニが残っているので巣板ごと切り抜いて穴にした方がいい場合もあります。
オスサナギを切り取ってしまう人もいるのですが、女王バチを育てる時はたくさん必要で、オスバチが少なくて少数のオスバチとしか交尾出来なっかった女王バチは突然産卵が少なくなってしまい、生まれるハチはオスばかりになってしまう事もあります。ただし近所に飼育群がたくさんあるような所では女王バチの育成中でもオスサナギは全部取ってしまってダニを退治するので構いません
なるほど。
ピンセットですね。
勉強になります。
次回、引き抜いて見てみます
ダニ、管理、勉強になります。、それでも大変ですね、、西洋雄管理、、、
金剛杖さん
そうですね…
先輩方に助けて頂いております
T.Y13 群馬の山さんさん
こんばんは、ダニが付いた蛹は遠くに捨てないといけないんですね⁉︎ダニ確認後すぐ下に捨ててました。這い上がってきたら意味ないですね。
プラ製雄蜂枠より下を切った巣巣脾のが簡単そうですね。
初心者です さん、おはようございます!
分かりやすい画像がありましたので追記
右下:封蓋された雄蜂房
左下:蜜刀を用いて蓋を切る
右上:雄蜂蛹を振り出した後
※左上は、巣脾枠の下半分を切除して出来た下半分のムダ巣に雄蛹が育ったものからの雄蜂蛹処理です。
振り出した雄蛹↓です
この雄蜂蛹、かってクロスズメバチの代用として缶詰にされてたことが・・・
スゴイ光景ですね…
今から、蜂場に作業をしに行って来ます。
また、色々とよろしくお願いします
今から蜂場に作業をしに行って来ます
作業の様子、日誌で見せてくださ~い(^^)/
日誌って言うのが、あったんですね。
これからも、よろしくお願いします
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。