Question

西洋ミツバチの質問です。

西洋ミツバチの種類で　カーニオラン種とイタリアン種が混ざって生活を共にすることはありますか？私が飼育中の西洋ミツバチの中にどう見ても２種類の西洋がいるのですがこれはどう解釈すればいいのでしょうか？写真があれば解りやすいのですが写真が取れてないので後日アップします。

よろしくお願いします。

Answer 1

ハートピースさん、こんばんは！

大多数を占めるのはイタリアン系の黄色い系統で、近年スロヴェニアから黒いカーニオラン種女王蜂が輸入されていたのでそれが交配したために働き蜂は中に黒いものが混じることが考えられます。

その黒い働き蜂になる卵が王台で育てられていたとするとカーニオラン色した女王蜂になったと思いますが、その卵から生まれてくる働き蜂は殆どが黄色いイタリアン色していると思います(^^)

暖地ではどうしても黄色いイタリアンが優勢です。長野辺りではカーニオラン優勢と聞いたことがあります。

Comments

ハッチ＠宮崎さん早速の返答ありがとうございます。なるほど勉強になります。西洋ミツバチをいじりだして最近知ったのですが、女王バチは西洋では作り出すものなのですね　ねこまるさんとかがやっているのを理解しました。日本ミツバチと違って勝手に増えない物なんだと知りました。

ありがとうございました。

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ハートピースさん、

今の時期は西洋ミツバチ増えまくります(^^)v

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ハッチ＠宮崎さん蜂数は増えるが群れは増えないですよね？たぶん人工分蜂するとできるのでしょうが、ハードルが高すぎます＞＜７枚巣箱なので１０枚巣箱に変更しようと思います。単純に１０枚箱を１０個作ったので統一できるかなと　あと今の時期に撮れる蜂蜜は冬場の餌として巣枠のまま冷蔵室においても大丈夫でしょうか？補給するのに簡単でいいかなと思い一応糖液は作ってみましたがやはり自然が一番ですか？ちなみに西洋ミツバチの採蜜は今期はしないつもりです。

よろしくお願いします。

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ハートピースさん、貯蜜巣脾枠が保管出来ればこれに勝る補給餌はありません。

蜂蜜は収穫されないのですか!?

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ハッチ＠宮崎さん採蜜は今年は見送る感じです。理由はまだ判らない事が多いのとイチゴハウスでの交配用の餌を確保したいのです。交配用ミツバチの餌は糖液と今年採れた蜂蜜を混合で使うとどうなるか。私的に交配用の西洋ミツバチを長生きさせたい気持ちなので昨年から、イチゴハウスに行って月ごとのスケジュールと農薬の使い方と世話の仕方を見てきましたが、これでミツバチがだめなっていくのが解かった気がします。やり方を変えていけば多少なりでも増えていくかなと思ってますが　気持ちとは裏腹に減るんだろうなとか思ったりもしてます。

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ハートピースさん、建勢のための給餌は効果的と思いますが、ハウス内で効率よく働かせるためには育児して花粉が必要な状況にしなければならないので、花蜜に近い濃度の砂糖水を与えすぎない程度の量で育児を促進しつつ、巣内に余計に貯まり過ぎないことがポイントになるのではと考えます(^_^;)

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ハッチ＠宮崎さんありがとうございます。経験がものを言いそうな感じですね＞＜試行錯誤がながくなりそうです。

Answer 2

僕の飼育している西洋種は、混血です。昨今では、意識しない限り、純然たるイタリアン系統が入手しづらいかも知れません。適当に買うと、それなりの確率で混血種を飼い始める事になると思います。しかし、混血いいですよ！女王蜂の体色パターンが美しいです。

ところで、雄バチという生き物がいます。彼らは、減数分裂の結果、女王蜂の持つ２本の染色体の片方だけを受け継ぎます。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/176/17606382323591194820.jpeg"]

画像に山ほど雄バチが(肩身狭そうに)写っていますが、写真を拡大しその体色に注目すると、体色パターンが２通りある事に気づきます。黒地に金色のストライプがいる一方、腹部前半部が金色、後半が黒地に金ストライプもいます。この群の女王蜂は、彼女自身が、イタリアン系統とカーニオラン系統の混血のようです。かなりカーニオランの血が濃いかも知れません。

さて、こんなやつが雄バチを撒き散らしている養蜂場で交尾を済ませた女王蜂がいたとします。そんな女王が率いる群で生まれる働き蜂達の性質は…？？蜂群中の姉妹は、いわば異父姉妹となります。イタリアンな雄バチの血を継ぐ娘が働く傍らに、カーニオラン血を継ぐ娘がいる事となります。要するに、働き蜂は体色含め、同じ家族でも色々と個性が出てしまいます。

なお、イタリアンとカーニオラン系統とでは、ダンスに多少の違いがあるそうです。でも、別に問題無いそうです。元から8字ダンスが群の他個体に伝達出来る情報が大雑把過ぎるからだと勝手に思っています(お日様に対しあっちの方向に、これぐらい飛んで！)。

Comments

古ちゃんさん返信ありがとうございます。なるほど異父姉妹なんですね

日本ミツバチの場合同じ蜂の飼育場所での交尾が進んで同じ女王バチの系統で群れを増やしていくと体が小さくなりがちで、出来るだけ違う場所に持って行ったりしています。そうすれば固体の大きさが違ってきます。西洋も同じことが言えるのですか？逆に西洋のやり方を日本ミツバチに流用できるところがあるなとも思っています。

今後もよろしくお願いします。

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ハートピースさん

一つの群に、なるべく多くの群の血が入っている方が良い。そういう考え方があります。

僕がダイレクトに聞いた事がある話だと、暑がりさんばかりだと全員一斉に巣の冷却動作をして巣の内部温度が急低下して良くないが、暑がりさんも暑さに鈍感なのも一緒にいたら巣箱内の温度調整が良い塩梅になるんだ、といった事例がありました。

ニホンミツバチでも、様々な血が入っていた方が良いというのは同じだと思うので、少し離れた場所の血を導入するのは良い事だと思います！

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古ちゃんさん

カーニオランの血

輸入できませんので、衰退します。

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ハートピースさん

日本ミツバチは、進化の過程で産卵管が少なく、西洋ミツバチのような大きな群れになることがありません。

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ミツバチ研究所さん

去年は、係留(繋留？)中の動物検疫で問題が出たみたいですね。

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古ちゃんさん

（指定伝染病に指定しあるノゼマ）について

指摘されても仕方がない所を厳密な審査になったので輸出側国が出荷停止しましたね、相手からすると売り先は日本だけでないので。

オーストラリアは現地立ち入り調査で納得してもらうことが出来ましたよ。

Answer 3

純粋と思われるイタリア系でも、原種黒っぽい物が出ることがあり珍しい物ではありませんが・・・

注意、

麻痺病に感染している働き蜂。健常の個体に比べて胸部・腹部の毛がなく、体色が濡れたように濃くなっています。

Comments

ミツバチ研究所さんありがとうございます。明日にでもじっくり見てみます。麻痺病の事に関して無知なので勉強しておきます。

ありがとうございました。