郡上はまだ雪も降っているが、いい天気の時は活動していて分蜂が早いかもなと地主さんから連絡が来た。郡上の分蜂はGW明けくらいだが、今年はそろそろ用意をしないといけないだろう。
<名古屋群>
花粉を持ったハチ子たちが出入りしている。
巣門の前は巣くずが外に出てきている。2年目の春だが、この光景は春が近いと感じられるようになっている。
中はどうだろう。。。
巣くずの中に巣板が落ちている。この感じ、かっこいいと思う。
「これ、邪魔だな。撤去!」
全員で撤去しているかと思うと本当にかっこいい。
ハチ子たちは・・・
この群は巣板のほとんどを巣落ちさせ、その後長くオオスズメバチの襲撃受けた群。ここに今存在しているだけでも神様に感謝している群。片方はまだ天井が見えているが、私にはこの状態でも十分だ。
分蜂は期待していないが、待ち箱が家の中でかなりの場所を取るためここに設置。
地主さんの箱(奥)も設置(^-^
去年自然入居した場所には2つ設置
分蜂板に付いたら取り込む箱も用意。
8個の待ち箱。頭がおかしい人のようだ。
<番外>
8個の待ち箱を設置したのは去年の年末だった。この待ち箱の写真は今日撮ったものではない。
名古屋群への憂いは・・・
裏にあった家(祖母の家)が叔母が一人で住むのには広いと売りに出て建物は取り壊しになった。
蜂たちが巣立ったあと固まっていたこの軒下はもうない。
自然入居した巣箱を包む優しい木陰ももうなくなった。
分蜂の取り損ないも不安だし、ここにマンションでも建てばあのスズメバチの襲撃を容認する人がいるとも思えない。この場所に箱が置けなくなる日も近いろ思うとがっかりが止まらなかった。私はこれからもできる限りのことをする。そして天命を待つ。