投稿日:2020/3/21 17:02
2018年に捕獲して昨年、過去最大量の採蜜ができた群でしたが、昨年の採蜜時にはかなり蜂数が減っていたのに気付いており、なんとなく怪しい雰囲気を醸し出していた群で、偶に飛べずに徘徊する蜂を見かけていた。
その後、冬になって出入りする蜂をまったく見かけなくなったので、おそらくダメになったであろう?、と思っていたけれども、何をしてやれる訳でもないのでそのまま放置しており、昨日、久しぶりに内検してみたところ、予想通り完全に消滅していた。
おそらくアカリンダニだろうとは思うけど、巣箱の中には死骸が無く、今まで巣箱の周りに死骸が落ちている事も殆ど無かった。
飛べずに徘徊する蜂がいたのは確かだけど、偶に見かけるだけで、よく聞くように巣箱の周りをたくさんの蜂がウロウロしていた事も無かったけれど、少しずつ出て行っては飛べずに帰ってこれなくなって最終的に消滅したんだろうか?
巣箱を持ち上げようとしてみると異様に重いので、まさか蜜が残ってるんだろうか?
と蓋を開けて上から覗いてみると
画像ではよく分からないけど、殆どの部分に蓋がされているので、最上段を切ってみると
なんと、満タンの蜜が残っている。
上から2段目も満タンで、3段目の半分くらいまで蜜が入っていて、幼虫のスペースも花粉のスペースも全く残っていない。
またスムシが入った形跡もまったく無いんだけど、この群にはいったい何が起こったんだろ?
アカリンダニじゃなくて、貯蜜圧迫で育児スペースが無くなって消滅したんだろうか?
とりあえず、消滅したけどたくさんの蜜が採れた。
また今年の捕獲がうまくいくように願っておこう。
おそらく2度目の分蜂に遭遇
城南宮の枝垂れ梅 .
蜜蜂にとっては春が来た ・
そろそろ秋になるかと思ってたら
masaX
京都府
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
masaxさん、これだけの貯蜜を残して、消滅しているのは、典型的な “アカリンダニ”による消滅で間違いないと思います。ただ普通は、床板上に数匹~数十匹の死骸があるのですが、それはなかったようですね。それと、巣房の中に頭を突っ込んで、10~20匹ほどが尻だけ出して死んでいる事も多いです。アカリンによる消滅の場合、幼虫域はほとんどないことが多いですが、花粉域はよく見ると多少は残っていると思います。
私も2群のアカリンダニによる消滅群の残蜜を今垂らしていますが、低温の為とても時間がかかっています。
2020/3/21 23:53
masaX
京都府
>床板上に数匹~数十匹の死骸があるのですが
一匹の死骸もなく
>10~20匹ほどが尻だけ出して死んでいる事も多いです
これも1匹の死骸もなく
>花粉域はよく見ると多少は残っていると思います
どこにも花粉域も残っていないんですよ。
でも、実際に飛べなくなった働き蜂を何回か見かけたので、まずアカリンダニなんでしょうね。
女王の死骸も残っていないので、出て行って死んだのかな?
>低温の為とても時間がかかっています
結構な量なので、かなり時間がかかりそうです(笑)
2020/3/22 08:20