日本ミツバチ用待ち箱に西洋ミツバチが飛来する対策実験

ACJ38  様  こんばんは(^^)

非常に興味がある内容です♪

実際  去年  西洋に乗り込まれて何にも出来なかった事が

有りましたので  色んな観点から見ていくと

感心させられる事が非常に多いです(^^)

参考にさせて頂きます♪

ACJ38 さま、大変役に立つ実験をありがとうございます。私も昨年西洋の入居がありましたが、ここから１キロののところにある西洋の業者さんの場所も知っていましたので、そこに持っていき引き取ってもらいました。

その時の入居の感触ですが、毎日探索蜂の有無を楽しみに気にしていたのに、西洋の探索には気が付きませんでした。街中や森や畑を問わず、解放巣を作ってテレビなどでも良く目にしますが、この事から西洋は理想的な自然樹洞を丹念に、しらみつぶしに探すのがヘタクソなんでしょうね。ニホンミツバチは古来から外敵と戦いながら生き抜くために、住まいの環境が大事であることをよく知っていますので、待ち箱を吟味するのも慎重ですし、必ず複数の候補地を検討しているように思えます。それに比べ西洋は見つけたらここで良いや的にすぐに入居してしまう感じがありますので、入居即移動と言うのが最も合理的だと感じました。そして、近隣で西洋の訪花を普段から見かける場合には、西洋業者がどこに蜂場を構えているか把握し、もし入ったらすぐに引き取ってもらえるように連絡先を聞いて、対応してもらえるようにしておくと楽ではないかと思います。

引き取ってもらった業者さんは、私が大事そうに持って来た重箱を見て、おもむろに空いた巣箱を探して地面に置き、どれ貸してみなと私の重箱の蓋を取ったら空中で逆さにしてから少し勢いをつけてドスン！と重箱のカドを置いた巣箱にぶつけて、わーんと飛び出しても気にせずにそのまま上蓋をして、ハイ終わりと実に手際が良いと言うか、５秒くらいで作業が終わってしまい、びっくりしました。

私は、西洋ミツバチと日本みつばちの棲み見分けをして西洋ミツバチが日本みつばち待ち箱に入居しないようにして上手くいっています。

双方の蜜蜂種の新巣候補選定条件の違いは、古巣板の有無です。(西洋ミツバチに関しては「ミツバチの生態学」ﾄｰﾏｽD.ｽｨｰﾘｰ著より)

∴西洋ミツバチ用トラップとして空巣脾枠４～５枚を入れた巣箱を配置して西洋ミツバチ分蜂群の入居を誘導して日本みつばち待ち箱を探索させない。

ACJ38さん　おはようございます。

検証結果　拝見しました、ルアー、誘引蘭だけでも日本ミツバチに有効なら蜜蠟を塗らずに設置することで解決になるかもしれませんね。双方に犠牲者が出ないのが何よりだと思います、凄い思い付きです。上手くいくと良いですね。

ACJ38さん　~~~ヾ(＾∇＾)おはよー♪ございます。凄い実験をされましたね。西洋とどう付き合うかですね。山荘で捕獲した分蜂群は自宅に移動する予定ですが、空の待ち受け巣箱に西洋が来ている時が有るので、移動する前から困ったものです。管理が出来ない人が3年ほど前から西洋をかなり置いて居るとの事なので、農林事務所を通じて管理の徹底を文書でお願い致しました。

kuniさん　おはようございます

ご覧いただきありがとうございます。

不本意ですが西洋ミツバチの好む待ち箱作りが今後の課題となりそうです。

こころさん　おはようございます

ご覧いただきありがとうございます。

何か手だてが無いかと思い試してみた結果です。ご参考になれば幸いです。

はっちゃんさっちゃんさん　おはようございます

ご覧いただきありがとうございます。

既に西洋ミツバチの被害に遭われていたのですね。それにしても西洋ミツバチ養蜂家さんは手荒く、西洋ミツバチはそれでも逃げないものには驚きました。先日までのレンゲ畑は刈り取られて西洋ミツバチの巣箱は撤去されていました。自宅より1.5㎞離れた小山への通路には西洋ミツバチの巣箱４箱が並べられていました。西洋ミツバチは1.5㎞離れていてもそこから探索に来るのでしょうか。

ハッチ＠宮崎さん　おはようございます

コメントをいただいた通り、早朝に日本ミツバチの解体中の巣板３枚を重箱に取り付けようと蓋を開けると数匹の西洋ミツバチが宿泊中でした。面布をしていなかったので慌てて蓋を閉じてそのままにしてきました。

hidesaさん　おはようございます

誘引蘭（含：待ち箱ルアー）は日本ミツバチのみ興味を示し、蜜蝋には日本ミツバチと西洋ミツバチの両者が興味を示すことの検証結果となりました。

onigawaraさん　おはようございます

できることなら西洋ミツバチとも付き合っていければ良いのですが、やはり日本ミツバチに危害となる盗蜜対策ができない限りはなかなか難しい取り組みですね。普段なら植栽した木々や草花への訪花で色々と貢献してくれるのでありがたい存在とは分っているのですが。

ACJ38さん　~~~ヾ(＾∇＾)おはよー♪ございます。その通りですね。野菜畑は殆ど西洋ミツバチで受粉していますね。西洋ミツバチを置いても、管理出来ない人が居ると西洋同士でも盗蜜が有ると思われますね。自分は今年自宅に置いてみて盗蜜が有れば置けないので、又その時に対応致します。有難う御座いました。

ACJ38さん、西洋の４箱は素人さんでしょうね。事情に応じて設置をコロコロ変えているのでしょうか。。

引き取ってもらった養蜂家はここから１キロの定位置に１００箱置いて、そんな蜂場を２キロずつ離して１０箇所以上確保して親父さんの代から養蜂をしている方です。そんな人が手広くやってるので日本蜜蜂飼育者としては困ってしまいますが、様々な情報を得られるし勉強になるのでお付き合いさせてもらっています。その人のやり方を見ていると、おおよそ管理なんてしてないのでは？と思えるようなテキトーな感じです。分蜂し放題ですね。「昨日も３つ出たよ〜」なんて言ってます。取れる場合は取って保有群数を増やしていますが、高いところに集まったものは放っておくしかないと言う感じ。

この人は蜜は取りません。ハウス貸し出しで生計を立てています。「安定して蜜なんて取れないからやらないんだよ」とおしゃっていました。残念ながら蜜源枯渇の原因です。このような養蜂家が千葉県内には複数点在していて、それだけならまだ良いのですが、、、、、、

極めて困るのは越冬の業者です。東北の西洋業者は千葉が越冬の北限だそうで、１２月になると大量の巣箱を置きに来ます。この業者が連れてくるのは採蜜専用の蜂で、これが半端じゃないです。あれは蜂ではない。猛獣です。巣箱が見つかるとまるで分蜂のように襲来し、巣門から雪崩れ込んで全て奪い去って行きます。私の蜂友さんはそれで毎年やられるので、今年は疎開先としてうちの庭を提供しようと考えています。

onigawaraさん　こんにちは

西洋ミツバチの良い対策が見つかればお教えください。今後とも宜しくお願いいたします。

はっちゃんさっちゃんさん　こんにちは

養蜂業者の方々にもタイプがあるのですね。ハウス貸し出しで生計を立てている方は分かるのですが、12月にやってくる越冬の業者の方は正に盗蜜業者ですね。後者の様なタイプの場合に日本ミツバチはとても太刀打ちできそうにないですね。猛獣と云う表現で根こそぎ貯蜜を奪い去って行く様が思い浮かんでしまいます。

ACJ38さん、冬場に貯蜜が足りなければ普通は給餌するのがきちんと管理している養蜂業者さんなのかもしれませんが、「千葉のあそこはニホン蜜の収穫に行ってくれるから春先に一度絞れるから良い蜂場だ」なーんてわかった上でそうしてるとしたらショックですが、私の想像では、あまり気にして無いと思います。本人は気付いて無いかも。あの鬼気迫る襲撃は、腹が減ってどうしようもなくて盗みに入ってる感じです。特に昨年は台風１５号の後に蜜源がなくなって、私が管理している全ての群は箱が軽く採蜜はもちろん、給餌をバンバン与えました。そんな具合だからあそこの西洋はいくつかは餓死してるかもしれません。家畜は哀れです。

そこに対して、うちの近所のハウス貸出用の西洋蜂は一度も盗蜜に来たことがありません。蜂たちにもきっと年間計画があって、地域の花の咲き具合を感じながら、今月はちょっと２キロ飛ばないとヤバイねとか、考えながら暮らしていて、東北から来る蜂はこちらの地域の事情なんてわからないから、いきなり放たれて、生きるためには取れるもんなら何でも、、、という状態なのかもしれません。一人の蜂友さんは大事に育てた唯一の一群が全滅、もう一人のベテラン蜂友さんは１０群が１群になってしまいました。実はその人の蜂場から１キロのところには私の蜂場もあって、幸いバレなかったらしく被害はありませんでした。

そんなわけで千葉北東部はネオニコ、アカリンダニ、セイヨウの三重苦の中でなんとか頑張ってます！

はっちゃんさっちゃんさん

西洋ミツバチの脅威を今春ほど感じたことはありませんが、更に大規模な盗蜜も懸念されるとはもはや弱肉強食では済まされませんね。

千葉北東部はネオニコ、アカリンダニ、セイヨウの三重苦の最中と云うことですが、当地でも同様です。

お互い頑張って日本ミツバチの手助けができれば良いですね、

ACJ38さん、こんばんは

私の所に昨年入ったセイヨウさんは、面白い事にとてもルアーに興味があるようでした。

これ、待ち受けの丸洞で、裏側にフォアゴットンも付けてあったのですが、そちらには興味がなくルアーの臭いには明らかに反応していたので、ここで質問した所、ハッチさんから「ルアーの２つある成分の内片方はセイヨウの分蜂ホルモンと同じで、もう片方がニホンミツバチ独特の物だ」という回答を戴き、それならば、セイヨウ分蜂群もこれに反応するのかな、と考えました。

ちなみに、このすぐそば（100メートル以内）にあった私の丸洞にあと2つセイヨウに入られてしまいました。

この写真の箱だけ自宅に移動して、か式へ入れて飼ってみるつもりで、後日の夜移動させに行き、私の不手際で左の耳の中に蜂が入ってしまい、刺されてその為に移動をあきらめたのですが、秋以降オオスズメの猛襲を受けて、結局3つのセイヨウさんは消滅してしまいました。　(x_x)

nakayan＠静岡さん　こんばんは

耳の中に蜂が入ると恐怖でしょうね、しかも刺されたとなれば、お気の毒でした。

待ち箱ルアーには西洋ミツバチも誘引する成分が含まれているのですか、初耳でした。

余力があれば蜜蝋を塗布せずに待ち箱ルアーだけで西洋ミツバチが探索に訪れるのか検証してみたいです。

ACJ38さん、先の私の投稿にあった、

＞ハッチさんから「ルアーの２つある成分の内片方はセイヨウの分蜂ホルモンと同じで、

は、間違いでした。正確には「ルアー中の２成分の内ひとつは西洋ミツバチローヤルゼリー中に豊富に含まれるとのことなので、」ということでした、訂正します。すみません。

耳の中にもぐった事の経過と、このセイヨウさんの入った直後の動画は、私の過去の日誌　https://38qa.net/blog/57354　に詳細を載せてありますので、よろしければご覧下さい。そこに、ルアーに群がるセイヨウさんの動画も載せてあります。

nakayan＠静岡さん　おはようございます

詳細にお教えいただきありがとうございました。また、丸洞に取り付けられたルアーに群がる西洋ミツバチの様子は大変興味深い内容でした。

今のところ我が家ではルアーや誘引蘭に群がる日本ミツバチを横目に西洋ミツバチが巣門を出入りしています。

ＡＣＪ38さん　こんばんは

面白い実験で興味深く読ませていただきました。現在のところ、このようなにセイヨウで困っていることはありませんんが、このような状況になった時は「早く入居させて圏外に移動」これをヒントにさせていただきます。ありがとうございました。

はっちゃんさっちゃんさん

経済優先に走るとお話のようになるのですね。社会全体が経済優先に走って来てしまった結果が近年いろいろ起こって来ましたね。新型コロナ拡大も先が解らない深刻な問題ですが、裏で何かが動いているような気配はないのでしょうか？どきどきします。